「早川書房 夏の大感謝セール」開催! オススメの海外作品はこちら!
8月12日(金)から8月25日(木)まで開催される「早川書房 夏の大感謝セール」。早川書房の電子書籍約2000点を対象に、最大50%OFFでみなさまにお届けする要注目の2週間! また、7月に行われたセールでは海外作品のみが対象でしたが、今回は国内作品も対象となります。
気になっていたタイトルをお求めいただく絶好の機会ですので、ぜひお見逃しなく! この記事ではオススメの海外作品をご紹介します。
早川書房の海外作品といえばやっぱりアガサ・クリスティー。特に『そして誰もいなくなった』はいまでもたくさんの人に読まれている不朽の名作です。いろいろな意味であまりにも有名ですが、ここまでミステリの普遍的な面白さが頭から終わりまでぎっしりと詰まった作品もそうはない、それゆえの有名さなのだと思わせられます。まだ読んだことのない方はぜひ本書をきっかけにクリスティーの世界に酔いしれてください。
続いてはレティシア・コロンバニ『三つ編み』です。インド、イタリア、カナダの三人の女性がそれぞれの人生において直面する理不尽。国も環境も異なる女性たちの人生が髪をたどって交差していきます。日本での刊行当初から、そのリーダビリティ、ラストに訪れるカタルシス、メッセージ性の強さが高く評価されました。最新作『あなたの教室』が9月に刊行を控える今だからこそ、あらためて著者のデビュー作でもある本書を読んでもらいたいと思います。
エルヴェ・ル・テリエ『異常【アノマリー】』は今年2月に刊行され、その内容のおもしろさからじわじわと評判が高まっています。フランスの文学界最高峰のゴンクール賞を受賞し、アメリカのミステリ界では年間ベストと評価される異例の作品ですが、ともかく何も考えずに読んでみてほしいです。本書は優れたスリラーであり、良質なSFでもある。きっとあなたもその奥深き魅力に夢中になるはずです。
ディーリア・オーエンズ『ザリガニが鳴くところ』は2020年の刊行以来、たくさんの方に読まれてきました。2021年には本屋大賞翻訳小説部門で第一位を獲得するなど、さまざまなところで高く評価されてきました。本国ではリース・ウィザースプーンプロデュースのもと映画化も果たし、テイラー・スウィフトが主題歌を務めることでも話題になっています。
読み逃すのはもったいない。なんどでもオススメします。これが初めての出会いになれるのなら、こんなに嬉しいことはありません。この機会にぜひ読んでみてください。
ノンフィクションも数多くセール対象となっていますが、ここではダン・アリエリー&ジェフ・クライスラー『無料より安いものもある お金の行動経済学』をご紹介します。『予想通りに不合理』や『ずる』で知られる行動経済学ブームの立役者が、日々の生活に潜むお金にまつわるにワナについて見抜き方を教えます。身近で、かつ大切なお金のこと、この一冊で学んでみませんか?
この他にもさまざまな傑作・話題作が目白押し。まずは普段お使いの電子書籍ストアにアクセスして、お目当ての本を探すところから始めてみませんか? 「早川書房 夏の大感謝セール」で今年下半期に読む本をまとめて揃えてしまいましょう!
【主要取扱い電子書籍ストア】
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