消えた死体をさがせ!『ミス・マープルの名推理 パディントン発4時50分』(アガサ・クリスティー)ハヤカワ・ジュニア・ミステリ
世界中の名探偵が集まるレーベル〈ハヤカワ・ジュニア・ミステリ〉。その第1弾は、アガサ・クリスティーの長篇10作品です。名探偵ポアロ、ミス・マープル、トミーとタペンスの代表作を読めるセレクションです。
ポアロとならぶ人気キャラクターが活躍する『ミス・マープルの名推理 パディントン発4時50分』をご紹介!
『ミス・マープルの名推理 パディントン発4時50分』
アガサ・クリスティー 小尾芙佐 訳 藤森カンナ 絵
あらすじ
ミス・マープルは小さな村にすむ老婦人。じつは、するどい知性で、数々の事件を解決してきた名探偵なのだ。
その日も、友達から相談をうけていた。友達が列車に乗っていると、ならんで走るべつの列車で殺人事件が起きたという。通報したが、死体はどこにも見つからない!?
しらべはじめたミス・マープルがたどり着いたのは、欲望うずまくお屋敷だった。はたして消えた死体の行方は――?
登場人物
***
ミステリの魅力が詰まった永遠の名作に、ルビと挿絵がついて、小学校高学年から読めるようになりました。
翻訳は、省略をせずに、「本物」を味わえる完訳です。ルビは、小学校4年生以降に習う漢字につけています。
『ミス・マープルの名推理 パディントン発4時50分』は、4月25日に『名探偵ポアロ メソポタミヤの殺人』(田村義進訳)と同時発売です。