4月全国公開映画「アガサ・クリスティー ねじれた家」読者プレゼントのお知らせ
映画原作
『ねじれた家』
アガサ・クリスティー
田村隆一訳
クリスティー文庫
アガサ・クリスティーの『ねじれた家』が映画化され、日本公開の運びとなった。
2017年に公開された「オリエント急行殺人事件」や2016年放送のTV版「そして誰もいなくなった」、日本でも昨年のドラマ「黒井戸殺し」(『アクロイド殺し』)など、近年映像化が相次ぐクリスティー作品だが、今回の『ねじれた家』はこれが初めての映像化となる。
『ねじれた家』は、クリスティー自身が、自伝の中でベスト作品だと言及し、また自選のベストテンにも挙げているように、その出来ばえの良さを自負している自信作。
だが、ポアロやマープルといった人気の名探偵が登場せず、また展開が少々地味なこともあってか、これまで映像化されることがなかった。
今回は「ゴスフォード・パーク」(2001年)でアカデミー賞を受賞し、TV「ダウントン・アビー」を手がけたジュリアン・フェロウズが脚色にあたり、「サラの鍵」(2010年)や、ギリアン・フリン『冥闇』を映画化した「ダーク・プレイス」(2015年)などのジル・パケ=ブレネールが監督。
出演もグレン・クローズ、テレンス・スタンプ、マックス・アイアンズ、ステファニー・マティーニら、豪華布陣。なかでも「Xファイル」のジリアン・アンダーソン(スカリー捜査官)が長男の嫁役で、「シャーロック」のアマンダ・アビントン(ワトスン夫人)が二男の嫁役で▼激突▲するのは秘かな見どころだ。
ミステリの女王の▼絶対自信作▲がいかに映像化されたか、ぜひとも見届けていただきたい。
(H・K)
2019年4月19日(金)より、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー
監督:ジル・パケ=ブレネール
脚本:ジュリアン・フェロウズ、ティム・ローズ・プライス、ジル・パケ=ブレネール
出演:グレン・クローズ、マックス・アイアンズ、ステファニー・マティーニ、テレンス・スタンプ、クリスティーナ・ヘンドリックス、ジリアン・アンダーソンほか
配給:KADOKAWA
公式サイト:https://nejire-movie.jp/
(c) 2017 Crooked House Productions Ltd.
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2019年4月25日(はがきは当日消印有効です)