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入山章栄、橘玲、松尾豊、アダム・グラント、アンジェラ・ダックワース、スティーヴン・レヴィット、フィリップ・E・テトロック、ロバート・B・チャルディーニ、エステル・デュフロ絶賛! ダニエル・カーネマン他『NOISE:組織はなぜ判断を誤るのか?』発売中

『ファスト&スロー』のダニエル・カーネマンが、組織の判断にメスを入れた『NOISE:組織はなぜ判断を誤るのか?』(オリヴィエ・シボニー、キャス・R・サンスティーンとの共著、村井章子訳/早川書房)が大きな話題を呼んでいます。この記事では、各界の著名人から寄せられた絶賛コメントを紹介します!

これは必読! 人のエラーは「バイアス」と「ノイズ」で起きるのに、後者の理解は乏しかった。行動経済学の第一人者による、「心理ノイズ」の初の本格書!――入山章栄(早稲田大学大学院経営管理研究科教授)

さまざまな現場でのノイズの事例だけでなく、それを改善する具体的な方策も豊富に提示されている。重要な判断にかかわる仕事をしているすべての人、必読
――橘玲(『無理ゲー社会』著者)

社会の至るところで知らずしらずのうちに大きな影響を与える「ノイズ」。その実態を知ると多くの読者は驚くことでしょう。前著「ファスト&スロー」のシステム1、システム2とも関連する名著です。ビジネスマンから政治家や科学者まで、あらゆる人に必見の書です。
――松尾豊(東京大学大学院工学系研究科教授)

『NOISE』は行動経済学の書籍として必要な要素をすべて網羅している、まさにホームランのような本だ
――アダム・グラント(『GIVE & TAKE:「与える人」こそ成功する時代』著者)

この十数年で読んだなかで最も重要な本。真に新しいアイデアで、すぐにでも実践したくなる。傑作
――アンジェラ・ダックワース(『やり抜く力 GRIT』著者)

『NOISE』は、見えないところで起きている社会的な大問題を見事に解明している
――スティーヴン・レヴィット(『ヤバい経済学』共著者)

本書で著者は、人間の判断の欠陥に関する独自の洞察を、あらゆる分野に見事に応用している。『NOISE』は見事な業績であり、画期的な作品だ
――フィリップ・E・テトロック(『超予測力』共著者)

人間の判断力の根幹にありながら、これまで見過ごされてきた部分を扱っている。判断力の低下を明らかにする、必読書
――ロバート・B・チャルディーニ(『影響力の武器』著者)

効果のない政策の最大の原因は、多くの場合、偏見や汚職や悪意ではなく、3つの「I」である。直感(Intuition)、無知(Ignorance)、惰性(Inertia)。
この本は、なぜ3つの「I」が蔓延しているのか、そしてそれに対抗するために何ができるのかを見事に示している。目が覚めるような本である
――エステル・デュフロ(2019年ノーベル経済学賞受賞。『絶望を希望に変える経済学』共著者)

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著訳者紹介

■著者紹介:
ダニエル・カーネマン
(Daniel Kahneman)
1934年生まれ、認知心理学者。プリンストン大学名誉教授。専門は意思決定論および行動経済学。2002年にはノーベル経済学賞を受賞。著書に『ダニエル・カーネマン 心理と経済を語る』、『ファスト&スロー――あなたの意思はどのように決まるか?』(早川書房刊)など。

オリヴィエ・シボニー(Olivier Sibony)
フランスHEC経営大学院教授。25年にわたって、パリとニューヨークでマッキンゼー・アンド・カンパニーのシニア・パートナーを務めた。著書に『賢い人がなぜ決断を誤るのか?――意思決定をゆがめるバイアスと戦う方法』など。

キャス・R・サンスティーン(Cass R. Sunstein)
1954年生まれ、ハーバード大学ロースクール教授。専門は憲法、法哲学、行動経済学など多岐におよぶ。オバマ政権では行政管理予算局の情報政策および規制政策担当官を務め、またバイデン政権では国土安全保障省の上級参事官に任命される。リチャード・セイラーとの共著『実践 行動経済学』は全米ベストセラーを記録。他の著書に『スター・ウォーズによると世界は』(早川書房刊)など。

■訳者紹介:
村井章子
(Murai Akiko)
翻訳者。上智大学文学部卒業。主な訳書に、カーネマン『ファスト&スロー』(早川書房)、フリードマン『資本主義と自由』、スミス『道徳感情論』、バナジー&デュフロ『絶望を希望に変える経済学』など。