
【この夏、絶対に見逃してほしくない1冊です】高野史緒『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』皆様のSNS感想まとめ
高野史緒『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』が、7月19日(水)に刊行され、SNS上で話題沸騰!
著者の出身地である茨城県土浦市にかつて実際に飛来した巨大飛行船、グラーフ・ツェッペリン号の記憶と、自分が生きる世界へのかすかな違和感を持つ少年少女の奇妙な邂逅が描かれています。乙野四方字『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』、伴名練『なめらかな世界と、その敵』につづく青春SFの新たな金字塔となる作品です。
本日は本書への皆様の感想をご紹介していきます!
\今の時期に読むのにぴったりの1冊です/

高野史緒
定価:1,034円(税込)
ハヤカワ文庫JA
▽話題沸騰! SNSでの皆様のご感想はこちら
高野史緒『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』読了。あったかも知れない自分の夏休みが終わった気分。底知れぬ世界の果てを見に行って、底知れぬ物語の力を見せられたような。色即是空空即是色。かけがえのない夏の一冊がまた。 pic.twitter.com/pX3MWlskAj
— 翠川嵐 (@moustache50) July 26, 2023
『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』
— オガ ワ🐧 (@m__ogawa2) July 29, 2023
(著:高野史緒 早川書房2023.7)読了。
二つの世界でそれぞれに生きる17歳の男女の物語。どこかノスタルジックで、爽やかでした。飛行船は絵になるなあ。ぼやけていた部分に焦点が合ったとき、想像以上に大きな真実が見えてくる。今の季節にぴったりのお話。
「グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船」読了
— 深浜祈莉 (@zero_saratumugi) July 29, 2023
2つの異なる2021年を生きる2人にはある一つの共通した「存在しないはずの記憶」があって…という導入から始まるボーイミーツガールSF
作品として好きな中身だった。結末は主人公が言う通り最近はあまり見ないタイプだった。 pic.twitter.com/PTcLZ7RBQB
➊なかましんぶん №089 できたよ!
— なかましんぶん編集長 (@NAKAMAshinbun) July 28, 2023
特集はホリー・ジャクソンさん『卒業生には向かない真実』!!!まじで!今年これ以上の衝撃作には出会わないと思う!!!
そして高野史緒さん『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』も!!!奇妙で切なくて最高にいいから読んでほしい…!!!(!!!多すぎ) pic.twitter.com/2YYG22Mr4X
https://twitter.com/foltunavirtu/status/1689260251424731136?s=20
高野史緒『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』(ハヤカワ文庫JA)読了。並行宇宙に生きる少女と少年。二人を繋ぐのは飛行船グラーフ・ツェッペリン。読んでよかった。こういうSFを読みたくてSFを読んでいた頃も自分にはあったはず。もう寝る時間なのでいろいろ書けないけど。
— 中野善夫 (@tolle_et_lege) July 27, 2023
高野史緒『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』読了
— HM(物語良品館出張所) (@ruinsfactory) July 25, 2023
並行世界が重なり合い、別世界の2人が出会うボーイミーツガール
前半は少々退屈でしたが、2人の主人公が出会ってからは一気読みでした。世界の秘密が明らかになっていく壮大な物語に甘酸っぱくも切ない青春ストーリーが絶妙なアクセントに。 pic.twitter.com/nACqERFPam
高野史緒『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』
— ふりや (@furiya1980) July 25, 2023
十代の学生である夏紀と登志夫と、二人が幼い頃に見た飛行船を巡るひと夏の物語。二人の視点で交互にストーリーが語られるうちに、この世界の秘密が徐々に明らかになっていく。今の季節に読むのにぴったりな、心に沁みる青春SFです。#読了 pic.twitter.com/SQVrOn0ICd
『グラーフ・ツェッペリンあの夏の飛行船』#読了
— 三瀬 弘泰(日本SF読者クラブ会長) (@sfdaisakusen) July 24, 2023
改変歴史、量子コンピューター、トンデモオカルト科学などなど、いろんな"濃い"要素がギュウっと盛り込まれてるのになんだこの爽やかさは!
濃縮されてるギークなネタを包み込むボーイ・ミーツ・ガール!
まさに青春SFの新たな傑作誕生です!#読破2023 pic.twitter.com/LyXnE2DQJw
「グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船」読了。最後の時空間の重なり合いと情報量そしてスピードあふれる「怒濤」な感じがたまらん好きです。紙の本で、あと残りページこれくらいだけどどうすんの、と物質的な残り時間を感じながら読むのが良い。あと、夏に読もう。
— ・:*。・:*三(鴨'ω') (@rotno18) July 23, 2023
「グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船 / 高野史緒」を読む。土浦が舞台の青春SF小説。ドイツの飛行船のグラーフ・ツェッペリン号。1929年に世界一周の途中で日本の土浦にやってきて当時大きな話題となった、って史実にSF要素を注入して、夏の青春モノとして仕上げた一品で、もう大好物だよ。 pic.twitter.com/NbV4NowI4R
— RoMMS (@moooomaaaaaxxx) July 22, 2023
高野史緒さん「グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船」読了。量子力学と男女ダブル主人公をこう料理するのか、と後半の展開と文体にわくわく。願わくば後半の二人をもっと見ていたかった。一度きりの、永遠の夏がまばゆい青春SFでした。
— tiger88 (@6rUFaQM9Lni7WAw) July 21, 2023
高野史緒さん『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』(ハヤカワ文庫JA)2人の意志は尊くて、私の胸にも飛び込んできた!強く優しい笑顔でともに飛行船を仰ぐ世界線が美しい。#読了 pic.twitter.com/LJ4D2k38Es
— 書店員きらり3888 (@kirari3888) July 20, 2023
\本日入荷/
— 宮脇書店松本店 (@miyawakimatsu) July 20, 2023
こんばんは宮脇書店松本店です。高野史緒『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』ハヤカワ文庫JAが入荷しております。一足先にゲラで読ませていただいたのですが、夏の空に浮かぶ飛行船のヴィジュアルがたまらなくすばらしい、この夏に読んでもらいたい青春SFになっておりました~。 pic.twitter.com/pa0eF95XAW
高野史緒『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』(ハヤカワ文庫2023)読了。改変歴史や古典文学×SFといったこれまでの作風に加え、新領域にぐんっと踏み出したエモーショナルな一冊。土浦の空に浮かぶ飛行船を見上げた夏紀と登志夫。歴史の異なる2つの世界が微かにつながり、全てが動き出す。 pic.twitter.com/1KhfVUk0rp
— between:大恵和実 (@betweendice) July 20, 2023
『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』高野史緒。繊細だが決して線が細くない小説を堪能しながら"世界を隔てたボーイミーツガールSFの最新傑作"とかありがちなフレーズを思い浮かべてると、そのレベルにとどまる作品ではなかった。リリカルな青春SFのまま、→https://t.co/STjxY6Mepg
— 山岸真 (@ymgsm) July 17, 2023
高野史緒さん近刊『グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船』(早川書房)ゲラにて一足お先に読了。とても素敵な作品でした!歴史の異なる世界を超えたボーイ・ミーツ・ガールの物語、是非みなさん夏のうちに読んで欲しいです。若い方には特に。SF読み始めの頃の新鮮な感覚を思い出しました。
— 北原尚彦@『シャーロック・ホームズの建築』 (@naohikoKITAHARA) July 13, 2023
高野史緒氏の「グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船」読了。別々の宇宙、別々の2021年を生きる夏紀と登志夫。その2人には幼い頃グラーフ・ツェッペリン号を見たという記憶があり…SFであり見事な青春小説、ボーイミーツガール。グラーフ・ツェッペリンがどう鍵になるのか?と思いながら→ #v読 pic.twitter.com/4C85zqsE5K
— ヴァンス (@foltunavirtu) August 9, 2023
▽杉江松恋さんのYouTube「文庫大研究」2023年8月号でもご紹介いただきました✨
▽高野史緒さんご出演! 「 #SFソムリエ」第74回でお取り上げいただきました✨
SF部長の #SFソムリエ 第74回は高野史緒先生をゲストに『グラーフ・ツェッペリンあの夏の飛行船』についてお話しをお聞きしました。
— SF担当_蔦屋書店熊本三年坂 (@3nen_sf) July 25, 2023
高野先生ありがとうございます!
アニメ化~!この素材なら間違いなく面白い作品になるはず!期待してます!
来週は結城充考先生登場です!https://t.co/psFhkvc5gd
◆書誌情報

カバーデザイン:bookwall
〈内容紹介〉
月と火星開発が進みながらも、インターネットが実用化されたばか
りの夏紀の宇宙。宇宙開発は発展途上だが、量子コンピュータの開
発・運用が実現している登志夫の宇宙。別々の2021年を生きる二人
には幼いころ「グラーフ・ツェッペリン号」を見たという不可解な
記憶があった。二人の日常にかすかな違和感が生じるなか、開通し
たばかりの電子メールで自分宛てのメールを送っていた夏紀のもと
へ思いがけない返信が届き――。
タイトル:グラーフ・ツェッペリン あの夏の飛行船
著者:高野史緒
定価:1,034円(税込)
ハヤカワ文庫JA