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早川書房 秋のKindleビッグセール開催中!オススメ名作・話題作紹介

早川書房の電子書籍2,000点以上が半額!「早川書房 秋のKindleビッグセール」が12月1日まで開催中です。セール中の商品から、今読んでおきたい国内外の名作・話題作をご紹介します。

秋のKindleビッグセール開催中!
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まずは本屋大賞をはじめ、さまざまなところで大きな評価を得てきた逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』。待望の新作『歌われなかった海賊へ』(非セール対象)も大きな話題を呼んでいる著者の原点とも言うべき本書。まだ読んだことのない方はぜひこのセールの機会にどうぞ。

続いては不朽の名作、ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を〔新版〕』。最近では浦井健治版のミュージカルを含めて、舞台で演じられることも多い作品です。独特の詩情溢れる作品の魅力を原作でもぜひ味わってみてください。

早川書房の文芸作品といえばカズオ・イシグロ抜きには語れません。ブッカー賞受賞作『日の名残り』をご紹介します。アンソニー・ホプキンス主演での映画化作品も忘れがたい名作でした。
短い旅に出た老執事が、美しい田園風景のなか古き佳き時代を回想する形で描かれる、伝統的英国の情景が印象的な作品です。

ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』も名作のひとつ。映画化も大きな話題を呼びました。生き物が自然のままに生きる「ザリガニの鳴くところ」へと思いをはせて静かに暮らす「湿地の少女」。彼女と不審死事件が交錯し、物語は思いもよらぬ結末を迎えます。いまだ人気の高い本作、このセールの機会にぜひ読んでみてください。

先日惜しまれつつ亡くなったコーマック・マッカーシー。彼の作品の中から『ザ・ロード』を紹介します。世界は本当に終わってしまったのか? 現代文学の巨匠が、荒れ果てた大陸を漂流する父子の旅路を描きあげた渾身の長篇にしてピュリッツァー賞受賞作です。
なお、早川書房から刊行されているマッカーシー作品8タイトルはすべて電子書籍版も配信されており、今回のセール対象です。この機会にぜひお求めください!

早川書房が絶対の自信を持ってオススメする異世界転生シリーズ、かみはら『転生令嬢と数奇な人生を』。チートなしで中流貴族令嬢に転生したはずだったカレンのどんでん返し人生の行方とは? 今回は全6巻中5巻までがセール対象。早川から異世界転生もの? と困惑しているかたにこそ読んでほしい、圧倒的なクオリティを誇るシリーズです!

早川書房はコミックも刊行しています。そのなかでも高橋葉介《夢幻紳士》はいまも描き続けられている大人気シリーズ。早川書房から刊行されている12冊すべてが今回のセール対象です。ぜひこの機会にお求めください。

また、同じくコミックでは宮崎夏次系『と、ある日のすごくふしぎ』も根強い人気を誇っています。あわせてどうぞ!

続いてはポーランド初の傑作ファンタジイ・シリーズ『ウィッチャー』。ゲーム化によって全世界的な人気を得た本シリーズは全5巻のほか、2冊の短篇集も含めてそのすべてが電子化されており、今回のセール対象となっています。ぜひ手にとってみてください!

ジェイムズ・ラヴグローヴ『シャーロック・ホームズとシャドウェルの影』はホームズ物語とクトゥルー神話を大胆にマッシュアップした前代未聞のパスティーシュ。
ある日突然H・P・ラヴクラフトが血縁であることを知らされた作家ラヴグローヴ。彼はラヴクラフトが保管していたジョン・ワトスン博士による秘められた原稿を託される――1880年ロンドン、ワトスンはひょんなことから怪事件を追う探偵ホームズと出会う。事件の背後にいるのはクトゥルーの古き神々……! 第二作の『シャーロック・ホームズとミスカトニックの怪』もぜひどうぞ。

最後にご紹介するのはエルヴェ・ル・テリエ『異常【アノマリー】』
殺し屋、ポップスター、売れない作家、軍人の妻、がんを告知された男……なんのつながりもない11人だったが、ある飛行機に同乗したことで、運命を共にする。飛行機は未曾有の巨大嵐に遭遇し、乗客は奇跡的に生還したかに見えたが──。
SFやミステリの要素を含みつつ、そこにあるのは唯一無二の「物語」。この機会にぜひ手に取ってみてください!

今回ご紹介したタイトルをはじめ、話題の作品からロングセラー作品まで2,000点以上が半額!お得なセールをお見逃しなく!!

秋のKindleビッグセール開催中!

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