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『ストーンサークルの殺人』著者M・W・クレイヴンによる新シリーズ開幕! 傑作アクション小説『恐怖を失った男』は6/5発売!

『ストーンサークルの殺人』をはじめとした〈ワシントン・ポー〉シリーズで大人気のM・W・クレイヴンによる新シリーズが開幕!
元軍人であるクレイヴンが描く、手に汗握る、今年最も興奮するアクション小説『恐怖を失った男』をお読み逃しなく!!

カバーデザイン/日髙祐也
カバーイラスト/アオジマイコ

【あらすじ】

連邦保安官局のベン・ケーニグは頭部へ銃弾を受け、恐怖の感情を失った。さらにマフィアから懸賞金をかけられたベンは、任務に支障をきたし逃亡生活を余儀なくされる。ある日、彼は連邦保安官局に拘束され、かつての上司から行方不明になった一人娘の捜索を命じられる。死地へ向かうことを躊躇しないベンは、不倶戴天の敵ジェンと事件を追うが……。

【本作の読みどころ】

〈ワシントン・ポー〉シリーズで手に汗握る展開と巧妙な伏線、そして魅力的なキャラクターを描き続けているクレイヴンですが、この新シリーズの第一作『恐怖を失った男』でもその魅力は健在! 恐怖の感情を失ってしまったベン・ケーニグが挑む苛烈な任務と、彼の元同僚にして不俱戴天の敵であるジェンとのバディ関係にも注目を。最初から最後までページをめくる手が止まらない傑作アクション小説です。

【〈ワシントン・ポー〉シリーズ最新作情報】

そして、クレイヴンのもう一つのシリーズである〈ワシントン・ポー〉シリーズの邦訳最新作『ボタニストの殺人(仮題)』(2024年8月発売予定)の情報もチラ見せ! こちらもお楽しみに。

・あらすじ

ポーの同僚の病理学者エステル・ドイルが殺人容疑で逮捕された。彼女の潔白を証明するためポーは捜査を開始しようとするが、密室殺人事件が発生し、そちらの対応で身動きが取れない。一方、エステルの犯行とされる現場に残された証拠は、彼女の服役が20年を超えることを示唆していた。ポーとティリーは、焦りながらも連続密室殺人事件とエステルの事件の両方を追うが……。完全な密室状態でやすやすと犯行を続ける〝ボタニスト″を追いつめることができるのか。そして、エステルの無罪を証明できるのか。

【著者情報】

M・W・クレイヴン 著
イギリス・カンブリア州出身の作家。軍隊、保護観察官の職を経て2015年に作家デビュー。2018年に発表した『ストーンサークルの殺人』で、英国推理作家協会賞最優秀長篇賞ゴールドダガーを受賞した。

【書誌情報】

M・W・クレイヴン『恐怖を失った男
翻訳:山中朝晶
定価:1,430円(税込)
刊行日:2024年6月5日(電子版同時発売)
カバーデザイン:日髙祐也
カバーイラスト:アオジマイコ
ISBN:9784150415259