【ゲラ読み書店員さん募集中!】2021年8月刊 月村了衛『機龍警察 白骨街道』
吉川英治文学新人賞や日本SF大賞などさまざまな賞に輝く機龍警察シリーズ。その最新作である『機龍警察 白骨街道』を8月に刊行します。
刊行に先立ち、新作のゲラをお読みいただける書店員さんを募集しています! 詳しくは本記事の下部まで!
■あらすじ
警視庁特捜部に新たな指令が下る。ミャンマーの紛争地で確保された国外逃亡犯・君島の引き渡しを特捜部の搭乗員である傭兵たち──姿、ユーリ、ライザにやらせろというのだ。武器の携帯も許されぬまま、3人は現地に飛ぶ。だが、その道行は、危機に次ぐ危機の連続だった。一方、事態の背後を探るべく、特捜部では君島についての捜査を始め、捜査二課に協力を求める。総動員体制での必死の追跡の先には、掘り起こしてはならない巨大な闇が待ち受けていた……。
■著者紹介
月村了衛(つきむら・りょうえ)
1963年生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。2010年に『機龍警察』で小説家デビュー。2012年に本作『機龍警察 自爆条項』(以上ハヤカワ文庫JA)で第33回日本SF大賞、2013年に『機龍警察 暗黒市場』(本書)で第34回吉川英治文学新人賞、2015年に『コルトM1851残月』(文春文庫)で第17回大藪春彦賞、『土漠の花』(幻冬舎文庫)で第68回日本推理作家協会賞、2019年に『欺す衆生』(新潮社)で第10回山田風太郎賞を受賞。2017年に上梓したシリーズ長篇第5作『機龍警察 狼眼殺手』(ハヤカワ・ミステリワールド)は、「ミステリが読みたい! 2018年版』国内篇の1位を獲得。
■書誌情報
『機龍警察 白骨街道』月村了衛
ハヤカワ・ミステリワールド 四六判上製単行本
本体価格:2090円(税込)
ISBN:978-4-15-210045-0
予定ページ数:444ページ前後(編集中)
刊行予定日:2021年8月18日
■申し込み・お問い合わせ先
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