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石戸諭さん「マイケル・ルイスは別格」、入江悠さん「すごいノンフィクション」――『最悪の予感』に熱いコメント続々!

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『マネー・ボール』『世紀の空売り』のマイケル・ルイスがコロナ禍を戦った異端のヒーローたちを描き話題を呼んでいる、『最悪の予感 パンデミックとの戦い』(早川書房)。Amazonレビューでも非常に高い評価を得ている本作に、各界の識者たちから熱いコメントが寄せられています。

堅苦しい報告書より、ノンフィクション作家が優れた作品を残しておくことが、失敗を繰り返さないために効果的であることを、本書は教えてくれる。
 ――池上 彰(ジャーナリスト、本書解説より)
今、生きている人で「この人が書いたものは全部読みたい」というノンフィクションの書き手は少ないが、マイケル・ルイスは別格。ノンジャンルのライターとして、とても尊敬している。
 ――石戸 諭(ノンフィクションライター)
マイケル・ルイスはやっぱり最高だ。「誰も気づかないことに気づいてしまった人」たちの孤軍奮闘。この本が描く99%の不始末と、1%の英雄譚はハリウッドでいつか映画化されるだろう。本のほぼ真ん中で、いま最も有名なウイルスが登場した時、身震いした。すごいノンフィクションだ。
 ――入江 悠(映画監督)

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■著者略歴
マイケル・ルイス(Michael Lewis)
1960年ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。プリンストン大学で美術史の学士号、ロンドン・スクール・オブエコノミクスで経済学の修士号を得たあと、ソロモン・ブラザーズに入社。債権セールスマンとしての3年間の経験をもとに執筆した『ライアーズ・ポーカー』で作家デビューした。ブラッド・ピット主演で映画化された『マネー・ボール』をはじめ、『世紀の空売り』『フラッシュ・ボーイズ』『かくて行動経済学は生まれり』などベストセラー多数しており、著書累計は1000万部を超える。

■訳者略歴
中山 宥
(なかやま・ゆう)
翻訳家。1964年生まれ。訳書にルイス『マネー・ボール〔完全版〕』、チャンギージー『〈脳と文明〉の暗号』(以上ハヤカワ・ノンフィクション文庫)、デフォー『新訳 ペスト』、ウィンズロウ『失踪』など多数。



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