【3/15(金)】島田雅彦×栗原康「万国の散歩者よ、団結せよ!」『散歩哲学』刊行記念トークイベント開催!
散歩をこよなく愛する作家・島田雅彦さんの最新刊『散歩哲学 よく歩き、よく考える』が2月21日(水)に発売を迎えます。これを記念し、本書ゆかりの地でもある池袋のジュンク堂書店池袋本店にて、島田雅彦さんと政治学者・栗原康さんによるトークイベントを開催します!ぜひご参加ください!
■イベント内容
作家・島田雅彦氏の最新作『散歩哲学 よく歩き、よく考える』がハヤカワ新書より刊行されます。池袋・神田・新橋・登戸・十条等を実際に巡りながら、「歩きながら考える」ことの効能と実践を論じた一冊です。対談のお相手はアナキズム研究者の栗原康さん。「目的もなくほっつき歩くこと」がもたらすインスピレーション、アナキストたちの散歩、人間の権利としての「移動の自由」、おすすめの散歩コースまで、「万能のアクティビティ」としての散歩を縦横に語り合っていただきます。
■開催概要
●日時
2024年3月15日(金) 19:30~21:00
●場所
ジュンク堂書店池袋本店 4階MJカフェ または ZOOMによるウェビナー
●登壇者
島田雅彦さん、栗原康さん
●参加費用
(1)ジュンク堂書店池袋本店会場参加チケット:2,000円(税込)【満員】
(2)オンライン視聴チケット:1,100円(税込)
(3)オンライン視聴チケット+通常版書籍:1,848円(税込、送料別)
(4)オンライン視聴チケット+NFT版書籍:2,288円(税込、送料別)
※書籍について
・通常版書籍:ハヤカワ新書『『散歩哲学 よく歩き、よく考える』
・NFT版書籍:ハヤカワ新書『散歩哲学【NFT電子書籍付】──よく歩き、よく考える』
●アーカイブ配信について
当日ご参加いただけない場合でも、アーカイブ配信をご用意しております。イベント終了日翌日の3/16(土)15時よりご視聴いただけます。詳しくは、丸善ジュンク堂書店のイベントページをご確認ください。
●参加方法
会場参加、オンライン視聴いずれも以下のサイトよりお申込みください。
●登壇者紹介
島田雅彦(しまだ・まさひこ)
1961年生まれ。作家。法政大学国際文化学部教授。東京外国語大学ロシア語学科卒。1983年『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビュー。『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞、『彼岸先生』で泉鏡花文学賞、『退廃姉妹』で伊藤整文学賞、『虚人の星』で毎日出版文化賞、『君が異端だった頃』で読売文学賞を受賞。近作に『空想居酒屋』『パンとサーカス』『時々、慈父になる。』など。2022年紫綬褒章を受章。
栗原康(くりはら・やすし)
1979年埼玉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程満期退学。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究。著書に『超人ナイチンゲール』『はたらかないで、たらふく食べたい』『大杉栄伝 永遠のアナキズム』『村に火をつけ、白痴になれ 伊藤野枝伝』『アナキズム 一丸となってバラバラに生きろ』『サボる哲学 労働の未来から逃散せよ』ほか。
●近刊紹介
移動の自由を徹底的に行使せよ。十条・池袋・高田馬場・阿佐ヶ谷・登戸・町田・新橋・神田・秋田ほか歩きのめす!
人類史は歩行の歴史であり、カントや荷風ら古今東西の思想家・文学者も散歩を愛した。毎日が退屈なら、自由を謳歌したいなら、インスピレーションを得たいなら、ほっつき歩こう。新橋の角打ちから屋久島の超自然、ヴェネチアの魚市場まで歩き綴る徘徊エッセイ
【ハヤカワ新書NFT版について】
本篇と同内容の電子書籍をNFT化。「FanTopアプリ」上のビューアで快適にお読みいただけます。NFT電⼦書籍は、従来の電⼦書籍とは異なりFanTop上で売買したり、ご家族やご友人とシェアすることもできます。さらに作品によっては、追加のテキストや動画、音声、画像など、NFT電子書籍だけでお楽しみいただける限定コンテンツを収録。「未知への扉をひらく」というハヤカワ新書のコンセプトのもと、新しい読書体験を提供します。
【『散歩哲学【NFT電子書籍付】』詳細】
『散歩哲学 よく歩き、よく考える』のepub(電子書籍)に加え、動画「島田雅彦と行く東京散歩」を収録。