6/25公開の映画とあわせてどうぞ! ケン・リュウの粋をあつめたベスト短篇集『Arc ベスト・オブ・ケン・リュウ』5/20刊行!
現代SFのトップランナーのひとり、ケン・リュウの短篇「円弧(アーク)」を原作とした映画『Arc アーク』が6月25日(金)に公開されます。主演は芳根京子さん。ほか、寺島しのぶさん、岡田将生さん、倍賞千恵子さん、風吹ジュンさん、小林薫さんなどが出演。監督は『愚行録』『蜜蜂と遠雷』などで知られる石川慶監督です。
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これにあわせて、映画の原作である「円弧」を表題作とした『Arc アーク ベスト・オブ・ケン・リュウ』を刊行します。映画がきっかけでケン・リュウが気になっているけど、どの作品から読んだらいい? というかたのために、ケン・リュウのこれまでの邦訳作品から訳者の古沢嘉通氏が「はじめてのケン・リュウ」をテーマに読んでいただきたい短篇を厳選。代表作がぎゅっと詰め込まれた、お得すぎる短篇集ができあがりました。
『Arc アーク ベスト・オブ・ケン・リュウ』
ケン・リュウ=著
古沢嘉通=編訳
定価:1,760円(税込)/四六判並製/早川書房
5月20日(木)発売
収録作品はこちら。
「Arc アーク」(*「円弧」改題)
「紙の動物園」
「母の記憶に」
「もののあはれ」
「存在(プレゼンス)」
「結縄」
「ランニング・シューズ」
「草を結びて環を銜えん」
「良い狩りを」
ケン・リュウを語るうえで欠かせない代表作ばかり!
そして、本書には巻末にケン・リュウと石川慶監督の対談、芳根京子さんのスペシャルメッセージを収録しています。映画とあわせて、ぜひともお楽しみください。5/20(木)発売です。
そして、本書をきっかけにケン・リュウの世界にもっと触れてみたいと思われたかたはぜひとも《ケン・リュウ短篇傑作集》(1~6)をどうぞ。『Arc アーク』収録作以外にも、必読の短篇が揃っています!
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