
2021年最後の超話題作SF! アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のご感想まとめ
あの『火星の人』(マット・デイモン主演映画『オデッセイ』原作としてもおなじみ!)の著者、アンディ・ウィアーの最新作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(小野田和子訳)。
12月16日の刊行から早くもご好評いただいております!
本日はTwitterに寄せていただいたご感想の一部をご紹介していきます。
Twitterに寄せられたご感想はこちら
アンディ・ウィアーの「プロジェクト・ヘイル・メアリー」が大変に大変に良いのだけど、何を語っても読む人の楽しみを削いでしまうのでもどかしい。読んだ人だけで熱く語り合いたい。あれとか、あれとか、あとあのあれとか‼︎
— 池澤春菜*日本SF作家クラブ会長になりました (@haluna7) December 20, 2021
アンディ・ウィアー著「プロジェクト・ヘイル・メアリー」。ヤバイ!知的興奮、未知なる冒険、センス・オブ・ワンダー!ぶっ飛びアイデアをリアルに落とし込み、壮大な計画をミニマムなキャラと時系列を交差させるストーリーテリング!感涙のファーストコンタクト!これぞ“SF文芸復興”だ。特大お勧め! pic.twitter.com/UM4vUXgJhH
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) December 17, 2021
12月頭から中旬に読んだ本での厳選した超オススメ作。“ヒデミス”提出後に読んだので入ってはいなかったですが、年末年始に読んで間違いない傑作群です。
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) December 20, 2021
・ジョセフ・ノックス著「スリープウォーカー」
・ギヨーム・ミュッソ著「夜と少女」
・アンディ・ウィアー著「プロジェクト・ヘイル・メアリー」 pic.twitter.com/GkV6Wm0w3H
アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』読了。最高だ!!! 願わくば、本書については予備知識なしで、第一章から始まる手探りの冒険を読み進めてほしい、というくらい。それほど展開に翻弄され、手に汗握り、喝采を上げさせられた。どんな極限状況下でもユーモアを失わない語りが最高 pic.twitter.com/uXpK8vBGnA
— 阿津川辰海 (@tatsumi2017) December 20, 2021
編集部からPDFをもらって読んだんだけど、ファーストコンタクトSFの大傑作。ほぼ現代のテクノロジーで、リアリティを損なわず、こんな面白い展開が作れるとはすごい> プロジェクト・ヘイル・メアリー 上 アンディ・ウィアー(著/文) - 早川書房 | 版元ドットコム https://t.co/cZnhQL3FWH
— 尻P(野尻抱介) (@nojiri_h) November 27, 2021
記事書いた。いやーこれは期待通りの作品!→
— 冬木糸一 (@huyukiitoichi) December 18, 2021
『火星の人』の著者最新作にして、宇宙SF&宇宙生物学SFの傑作長篇──『プロジェクト・ヘイル・メアリー』https://t.co/jNVA8ctP6B pic.twitter.com/dhaM7CX9fX
アンディ・ウィアーの新作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(ハードカバー上下・小野田和子訳・早川書房・12/16発売予定)読了。これは傑作。『火星の人』がバリバリの本格SFになって帰ってきた! という感じ。上巻は太陽エネルギー減少による地球滅亡の危機の謎解き。https://t.co/lxSVKrbOk4
— 大森望 (@nzm) December 8, 2021
…下巻は襲ってくる危機また危機をDIYでなんとか解決していくおなじみの構造だが、今回は「たったひとりの冴えた相棒」とのバディもので、これがまた最高に楽しい。そして迎える完璧なエンディング。いや、堪能しました。21世紀型の本格SFど真ん中を貫く快作。すばらしい。『火星の人』以上かも。
— 大森望 (@nzm) December 8, 2021
「プロジェクト・ヘイル・メアリー」 @Hayakawashobo より献本御礼。全人類、いや全太陽系、いや「全核酸生物」の存亡のかかった大作なのに、半日で読ませてしまうテンポのよさ。スゴイ・ヤバイ・パナイ
— Dan Kogai (@dankogai) December 17, 2021
上 https://t.co/f9z9ups1Ra
下 https://t.co/wx5Ij8wgZv pic.twitter.com/BaxReZ9D0Y
「年末年始に読むべき一作」は間違いないのだけど、この読みやすさはやばい。一旦「開封」したらやめられない止まらない状態で第∀𝓁章まで読まされてしまう。人類滅亡まであと10957日しかないのではそれも仕方がないか
— Dan Kogai (@dankogai) December 17, 2021
アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』読み始め。『火星の人』の新刊と聞いて想像するもの、期待するもの、全てがここにある。つまりめっちゃ面白い。
— coco (@coco_n) December 15, 2021
https://t.co/DyveiHcVUB @amazon
アンディー・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』上下巻(小野田和子訳、早川書房)を買ってたちまち読んでしまった。『火星の人』以上にスケールアップした宇宙サバイバルものです。
— T. Hashimoto (@biotit) December 18, 2021
面白すぎて泣きました。みんなネタバレを見る前に読んでくれ!🦀
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』読んだ!https://t.co/QUOw457asB
— 安野貴博 (@takahiroanno) December 18, 2021
『火星の人』(映画だとオデッセイ)のアンディ・ウィアーの新作。今回も宇宙でひたすら化学、物理学、生物学、地学、情報科学を使って仮説を立て、DIYし、実験を繰返し、目の前の大問題を解決していく大傑作だった!しあわせ!
NEWS本の雑誌「今週はこれを読め! SF編」更新されました。こんかいはアンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(早川書房)を取りあげています。https://t.co/jjyYBfjyYZ
— 牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 (@ShindyMonkey) December 21, 2021
書評のさわり――
— 牧眞司(shinji maki)『『けいおん!』の奇跡、山田尚子監督の世界』刊行 (@ShindyMonkey) December 21, 2021
いっけん荒唐無稽なアイデアに思えるが、ウィアーは周到に生物学的・物理学的裏付けを練りあげており、しかも、ひとつひとつ明かされていく謎がストーリーと絡むよう作品を組み立てているのだ。ハードSFのひとつの理想を示している。https://t.co/jjyYBfjyYZ
2021年の掉尾を飾るにふさわしい大傑作です!
ライアン・ゴズリング主演でハリウッド映画化も進行中。
年末年始の読書におすすめの1冊です。
現在、冒頭のお試し読み公開中!
ぜひこちらからご覧ください。


『プロジェクト・ヘイル・メアリー(上・下)』
Project Hail Mary(2021)
アンディ・ウィアー/小野田和子訳
装画:鷲尾直広/装幀:岩郷重力+N.S
四六判上製 早川書房