
【8月17日発売!】『われら闇より天を見る』書店員さんのTwitterまとめ【早川書房海外ミステリ注目作】
8月17日発売の早川書房が今年もっとも推すミステリ『われら闇より天を見る』。
先にお読みいただいた方々からも続々コメントが寄せられています。
本日はその中から書店員のみなさまがTwitterにあげていただいたコメントをご紹介します!
傷も、悲しみも、絶望も、少しの救いも。
— 池田まさたか(I.M.)書店員 (@ikedamasataka29) June 25, 2022
この本を読んでいる数日間、ずっとダッチェスと痛みを共有していた。読み終えたいまも、これから先も。私の心には彼女がいる。
すごいものを読んだ。
クリス・ウィタカー
「われら闇より天を見る」早川書房
8月刊行 pic.twitter.com/ZPaujUYkdn
#われら闇より天を見る#クリス・ウィタカー #早川書房#8月17日発売
— TSUTAYAウイングタウン岡崎店(書籍) (@imaginewtokzk) June 27, 2022
少女を動かしていたのは怒り。
前に進ませたのは憎しみ。
だって彼女には、それしか残っていなかったから…
エアコンのタイマーが切れるまで読み耽ってしまった。彼女たちが、終わりから始まるところを見届けたかったから。 pic.twitter.com/vcL02cvDm3
『われら闇より天を見る』(プルーフ)、まだ読んでいる途中ですが、タイトルの意味するところが何重にもなっていて凄いし辛い…。
— さつき 読書垢 (@satsukiread) June 29, 2022
『われら闇より天を見る』(早川書房)
— ほんのつじ (@honnotsuji) July 5, 2022
えらいもん読んだなーーー
一本の映画をずーーーーーっと見てる気持ち🤔
感情の波がすごかった🌊
この1人の女の子の生き様を見てくれ〜〜って😩
とりあえず読んでくれ、話はそれからだ!
プルーフ汚くなってごめんなさーい! pic.twitter.com/Lq79w5k6MD
早川書房「われら闇より天を見る」プルーフ拝読。
— ぷぅ@積読山の観劇沼(🌸帝国巡礼🌸 (@pupu_pooh) July 5, 2022
真実が二転三転して見える気を抜けない展開。登場人物は皆大切な相手がいて、その人の為に闇に足を踏み入れていく。殺人犯を、子供を、愛する人を、家族を、守りたいと思えば思うほど悲劇が絡み合っていく…姉弟はその中を手を繋いで生き抜けるのか。 pic.twitter.com/D0yMu7RrRj
それにこの邦題の秀逸さよ。あの海沿いの街の崖の上から空を見つめる登場人物達の思いが現れるような。勿論原題も好きです。あの人のあの台詞から!と。
— ぷぅ@積読山の観劇沼(🌸帝国巡礼🌸 (@pupu_pooh) July 5, 2022
物語中にも好きな表現が沢山あった。「希望はこの世のものだし、命ははかない。なのにおれたちはときどき必死でそれにしがみついてしまう」とか。
ラストまで読み切ってからもう一度読み直すと、あの人のあの言葉はこのことを思っていたのか…というのがどんどん見えてきて、また違った物語として捉えることができると思う。1周目は真実を追うミステリとして、2周目は罪と救いの群像劇として、辿ってみて欲しい。
— ぷぅ@積読山の観劇沼(🌸帝国巡礼🌸 (@pupu_pooh) July 5, 2022
今秋のミステリランキング期待!
#別館Aゾーン 文芸書売場からこれから発売される新刊情報📚8/17発売予定のクリス・ウィタカー『われら闇より天を見る』(早川書房)のプルーフを読んだのですがおもしろかったーーー!早川の営業さんが「最後の1行、泣きました」と言っていて気になったのですが、私も涙がにじみました。(つづく) pic.twitter.com/vo1ZayTG11
— 三省堂書店池袋本店 (@ikehon_sanseido) July 6, 2022
ただ泣ける物語としておすすめしたいわけではなく、ラスト1行を読んで思わず流れてしまう(かもしれない)涙がどういう種類のものなのか、ぜひたくさんの方に味わっていただきたいと思いました。この夏大注目の海外ミステリです!
— 三省堂書店池袋本店 (@ikehon_sanseido) July 6, 2022
プルーフ読了。
— 紀伊國屋書店ららぽーと横浜店 (@kinolalayoko) July 6, 2022
一編の美しい映画を観終わったかのようだ。
アメリカの自然、風景、人々の繊細な心理描写が素晴らしく、胸を打つ。
悲劇的な物語だが、時折ユーモアも効かせて、ニヤリとする場面も。
間違いなく傑作!!
『#われら闇より天を見る』クリス・ウィタカー著#早川書房 8/17発売予定です pic.twitter.com/AD7JZ6jSa0
クリス・ウィタカー「われら闇より天を見る」早川書房 プルーフ読了。暫く遠ざかっていた翻訳ミステリーに久々に夢中になってしまいました。オセロの駒がパチンパチンと次々交互に反転していくようなスリル。ダッチェスとロビンの未来が明るいものである事を願わずにはいられません。 pic.twitter.com/9KxiK2xPZk
— A.M (@rockyandhopper) June 28, 2022
『われら闇より天を見る』(早川書房)プルーフ読了。
— リブロ南砂町SC SUNAMO店 (@libro_sunamo) July 16, 2022
濃密な小説による濃厚な読書体験でした。
“無法者”とは「社会の法を守らず、己の掟に従う」者であり、「法に守られていない」者でもあるのか?切ない。#われら闇より天を見る #早川書房 #クリス・ウィタカー #鈴木恵 #リブロ #南砂町 #SUNAMO pic.twitter.com/ZUzN3JJZCh
#われら闇より天を見る
— tomosan (@tomosan63118749) July 24, 2022
#クリス・ウィタカー #早川書房
プルーフ読了
素晴らしかった!!!
溢れる思いと衝撃がごっちゃになって読み終えてすぐ感想がまとまらなかった。
読後一週間が過ぎた今もこの小説の事を思うと目頭が熱く心が震える。
誰もが大切なものを守るために必死なのだ。タイトルが‥涙 pic.twitter.com/sdQkT8YGQQ
クリス・ウィタカー『 #われら闇より天を見る 』をプルーフにて一足お先に読了。
— Andrew《8.25 DOROTHY マチネ》 (@Andrew_LCR) July 15, 2022
アメリカ西海岸の小さな町で起きた悲しい事件から30年。少年は警察署長になり、被害者の姉は未だ心の傷が癒えていない。
そして、当時15歳だった彼らの親友が、刑期を終えて町に帰ってくる。
被害者の姪に当たる少女は… pic.twitter.com/3jQEN42XOJ
ずーっとダッチェスのことを思いながら読みました。無法者を心の拠り所とせざるを得なかった彼女を。深くて容赦ないけれど、真実も過酷なものだけれど、読んでほしい。一緒に希望を探してほしい。#われら闇より天を見る#クリス・ウィタカー#早川書房
— めい(^-^)/ (@chi516) July 15, 2022
8/17発売予定 pic.twitter.com/XSwCStnFDr
【極私的海外文学偏愛者の庭 13】プルーフ頂きました❗「われら闇より天を見る」 クリス・ウィタカー 鈴木恵 訳 早川書房 8月17日発売予定。登場人物のだれもが「過去」を抱えそれぞれの想いでそれらを乗り越えようとする、過ぎ行く夏にじっくりと腰を据えて読みこみたい一冊です。 pic.twitter.com/PUwuMUbiUd
— 喜久屋書店阿倍野店 一般書フロア (@kikuya_abeno) August 1, 2022
ああ………書評で泣いちゃう………
— なかましんぶん編集長 (@NAKAMAshinbun) August 5, 2022
この物語の、ダッチェスという少女のことを知ってほしいから、私は売るよ。ぜったいに後悔させないから、読んでくれと言うよ。 https://t.co/5Nhe60cnHj
早川書房様より、クリス・ウィタカー『われら闇より天を見る』を御恵贈いただきました。ありがとうございます!
— Andrew《8.25 DOROTHY マチネ》 (@Andrew_LCR) August 5, 2022
「翻訳ミステリ史上、最高のラスト1行」の惹句に偽りなし。
このタイトルを受けて、彼らの見つめる先に光があるコトを願ってやみません。素晴らしい装画ですね…
発売はお盆明け頃の予定。 pic.twitter.com/EDPZ4K9ZiQ
これは…凄いものを読んでしまった。
— kmbooks@書店員 (@moonmadebooks1) June 24, 2022
絶対に絶対に読んでもらいたい!!
今日は1日ダッチェスが心の中にいた。https://t.co/mqZpUr7aUl
『赤毛のアン』のアン、『ザリガニの鳴くところ』のカイア、たとえ物語の筋を忘れても、心に住みつづける"少女"はいる。
— なかましんぶん編集長 (@NAKAMAshinbun) June 13, 2022
ダッチェスはそんな主人公たちのなかでも別格。いちばんかっこよく、いちばん守ってあげたい、いちばん好きな子になった。#クリス・ウィタカー#われら闇より天を見る#早川書房
#クリス・ウィタカー『#われら闇より天を見る』プルーフをいただきました。
— 紀伊國屋書店ウェブストア (@Kino_Webstore) July 4, 2022
絶望に押しつぶされそうななかでの、束の間の笑顔に胸が痛くなる。
どうか希望につながっていますように、と細い細い糸を手繰るようにして読みました。
8月17日発売予定です。#早川書房https://t.co/fOEGa54wSt
文芸新刊。
— 浦和 蔦屋書店 (@urawatsuta) August 17, 2022
『#われら闇より天を見る』#クリス・ウィタカー
30年前の事件が人々に影を落とし、それがさらなる悲劇を生みます。家族小説で、青春小説で、ロードノベルで、犯罪小説な大作です。
他人に弱みを見せないために、無法者を自称する主人公の13歳の少女ダッチェスの人物造形が凄まじいです。 pic.twitter.com/07DVBlt0F4
【文学📣】もう一点ご紹介‼️
— 紀伊國屋書店 梅田本店 (@KinoUmeda) August 17, 2022
文学担当オススメ🔥クリス・ウィタカー氏作・鈴木恵さん訳『われら闇より天を見る』(早川書房)📚
辛く厳しい環境で、必死に抗って生きる彼女たちの生き様をぜひ皆さんも見届けてほしいと願ってやまない作品です😭
只今、文芸書コーナーにて展開中です‼️A.T pic.twitter.com/50jrPASMtF
『われら闇より天を見る』(早川書房)プルーフ読了。表紙見て「またまた〜」と思っていたのですが、ラスト、今まで揺さぶられ続けた情緒が一気に決壊して、目から涙が溢れて止まらず。
— さおきち (@kobutasaokichi) July 14, 2022
凄いものを読んでしまいました。
8月17日発売です、期待して待ちましょう! pic.twitter.com/JPOL91lPYU
感想はまた改めてTweetするけど、8月17日発売のクリス・ウィタカー 鈴木恵訳『われら闇より天を見る』。取り急ぎ今年のベスト・ミステリーじゃないか。近年でも稀に見る傑作で震えた。
— 本屋プラグ🌴📚🍊 (@books_plug) July 8, 2022
ゲラ読み
— 本屋あさの (@lXk6fyXIIIvEKVu) July 5, 2022
早川書房『われら闇より天を見る』クリス・ウィタカー
愛と再生の物語、なんて言わない。
三十年前のある事件がきっかけで、母親と幼い弟と三人で暮らす少女ダッチェス。荒みきった生活の中で彼女は、怒りを糧に生きている。この家族をずっと気にかけている警察署長ウォーカーはその服役囚の
発売まであと5日。ぜひ楽しみにお待ちください!
●著者について
クリス・ウィタカ―
ロンドン生まれの作家。ファイナンシャル・トレーダーを経て、2016年に『消えた子供 トールオークスの秘密』で作家デビューし、翌年の英国推理作家協会賞新人賞を受賞。2021年には『われら闇より天を見る』(本書)で英国推理作家協会賞最優秀長篇賞を受賞する。
●書誌情報

『われら闇より天を見る』
クリス・ウィタカ―/鈴木恵 訳
解説:川出正樹
四六判並製単行本
本体予価:2300円+税
ISBN:978-4-15-210157-0
予定ページ数:520ページ
発売日:2022年8月17日