スターダスト

【シリーズ紹介】世界最長のSFシリーズ《宇宙英雄ローダン》、その新プロジェクト《ローダンNEO》とは? 第2シーズン全8巻2018年7月より日本版刊行開始!

世界累計発行部数10億部を超える、最長のSFシリーズ《宇宙英雄ローダン》。
その50周年企画として2011年に本国ドイツでスタートしたリブート新シリーズ《ローダンNEO》の日本語版が2017年から、着々と刊行されている。

《NEO》は2036年の近未来を舞台に、現代の想像力で語りなおす新シリーズ。
すでに刊行されている日本版は、今のところ第1シーズン全8巻のみ。

さらに、2018年7月から日本版第2シーズン全8巻が毎月刊行される予定となっている。
まさに今が《ローダンNEO》デビューのチャンス!

《NEO》の第1シーズン〔ヴィジョン・テラニア篇〕は、多くの新キャラクターが登場するものの、ストーリーは正篇である《宇宙英雄ローダン》をリスペクトしている。
しかし、第2シーズン〔ヴェガ遠征篇〕からは一挙にヴェガ星系へ進出し、まったく新しいローダン史へと足を踏み出していく。

まずは第1シーズン全8巻のあらすじを、ここで振り返ってみよう。
家の本棚にある1~8巻をざっと振り返るもよし、あらすじだけを読んで9巻から買うもよし、《ローダンNEO》世界の分かりやすいナビゲーターとなるだろう。

《ローダンNEO》第1シーズン〔ヴィジョン・テラニア篇〕ストーリー

編集部

 2011年にドイツで始まったリブート・シリーズ《ローダンNEO》。2017年7月から連続刊行された日本版の、第1シーズン全8巻の流れを解説します。
 2036年。月面基地からの連絡が途絶えた。ペリー・ローダン少佐はNASAの宇宙船《スターダスト》で、ブル大尉、フリッパー大尉、マノリ博士とともに月へ向かう。

 月面でアルコン人の巨大球体宇宙船《アエトロン》と遭遇したローダンたちは、船内で女性船長トーラと学術長クレストに出会った。ローダンはクレストの信頼を勝ち取り、彼の白血病の治療をするため共に地球に帰還する。アルコン人の超技術をめぐる地球人同士の争いを避けるため、故郷米国を捨てゴビ砂漠に着陸。船の周囲にエネルギーシールドを展開し、居を構えた。

 ローダンたちの船を中国軍が包囲・攻撃をするが、効果は見られず膠着状態となる。ローダンは地球人類がアルコン人の援助で宇宙へ進出するというビジョンを全世界に放送で訴えかけ、賛同者にこの地「独立都市テラニア」へ来るよう呼びかけた。しかし支持者たちは中国軍に阻まれゴビ砂漠でキャンプ生活を強いられる。

 マノリとクレストは密かにテラニアを脱出、エチオピアにある白血病治療の権威ハガード博士の診療所で治療を受けるが、暗示能力を持つ米国のミュータントのクリフォードに誘拐されてしまう。

 かつてクリフォードらによって虐待に等しい異能力開発訓練を強制された過去を持つシド少年ら3人のミュータントは、ある事件に巻き込まれ逃亡を重ねていたが、大企業の経営者でローダンを支援するアダムスらによって、メキシコで保護され他のミュータントと合流した。

 トーラは小型艇で月から太陽系の調査に出発するが、金星で消息を絶つ。その後、月の《アエトロン》は、ローダンを出し抜いてやってきた合衆国と大ロシアの宇宙飛行士によって爆破されてしまう。

 アダムスの元に合流した少年シドたち多数のミュータントもようやくゴビ砂漠に到着する。中国軍が核兵器を使用することを知ったシドは被害を最小に食い止めるが、その際シドも行方不明となる。核爆発で大勢のキャンプ民と中国軍兵士がパニックになりテラニアに押し寄せ、ローダンは緊急避難的にエネルギーシールドを切って彼らをテラニア内に受け入れる決断をした。

 クリフォードはクレストを尋問し、アルコン人が地球に来た理由は不死の技術を探すためだということを知る。クレストはワシントンDCに移管され、米国の月基地を破壊した罪で無理矢理裁判にかけられることとなる。

 米国に渡ったローダンたちは、他の仲間と合流、クレストの救出作戦を開始する。トーラもクレスト奪還のため金星から地球に迫る。しかしクレストは不死の技術を求めるクリフォードに攫われてしまう。最後の決戦にて、駆け付けたシドたちの活躍でクリフォードたちを倒し、クレストは救い出された。

 テラニアに戻ったローダンたちは、争いのない地球を作り人類の統一の実現を目指して、祝杯を上げた。

 第二シーズンも二〇一八年刊行決定。ご期待ください!

(あらすじは『SFが読みたい! 2018年版』より転載)

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