2010年代に発表された選りすぐりの海外SF短篇を1冊に。『2010年代海外SF傑作選』収録作品紹介
先月ハヤカワ文庫SFより発売されたひさしぶりの年代別アンソロジー『2000年代海外SF傑作選』。いかがでしたでしょうか?
『2000年代海外SF傑作選』に続き、2010年代の海外SF短篇を精選したアンソロジー『2010年代海外SF傑作選』が12月に刊行されます。編集は『2000年代』同様橋本輝幸氏が担当! 本ページではその収録作品とカバーを初公開いたします。
「火炎病」ピーター・トライアス/中原尚哉訳★初訳
「乾坤と亜力」郝 景芳/立原透耶訳★初訳
「ロボットとカラスがイーストセントルイスを救った話」アナリー・ニューイッツ/幹 遙子訳★初訳
「内臓感覚」ピーター・ワッツ/嶋田洋一訳★初訳
「プログラム可能物質の時代における飢餓の未来」サム・J・ミラー/中村 融訳★初訳
「OPEN」チャールズ・ユウ/円城 塔訳
「良い狩りを」ケン・リュウ/古沢嘉通訳
「果てしない別れ」陳 楸帆/阿井幸作訳☆新訳
「“ ”」チャイナ・ミエヴィル/日暮雅通訳★初訳
「ジャガンナート――世界の主」カリン・ティドベック/市田 泉訳
「ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル」テッド・チャン/大森 望訳
おどろきの初訳率!
超絶充実の11篇収録です。発売は12月17日(木)。どうぞお楽しみに!
『2010年代海外SF傑作選』
橋本輝幸=編
カバーデザイン:川名 潤
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