
【カバーイラスト&書き下ろし短篇情報先行公開!】『転生令嬢と数奇な人生を4 希望の階(きざはし)』(9/2発売)
ライトノベル人気投票『好きラノ』2022年上半期では、ご投票、誠にありがとうございました! 超人気タイトルがひしめくなか、おかげさまで〈転生令嬢と数奇な人生を〉シリーズは、第7位にランクインいたしました。ワーパチパチパチ!!!
さて、そのご投票期間の対象にもなった前巻『転生令嬢と数奇な人生を3 栄光の代償』で、いつもにも増して転生令嬢カレンが過酷な運命に翻弄される衝撃的な展開で終わったわけですが、3巻巻末の次巻予告がこんな感じでした。

というわけで、お待たせしました! 待望の第4巻
『転生令嬢と数奇な人生を4 希望の階(きざはし)』
が、いよいよ9月2日に発売します。
〈4巻の内容紹介〉
異世界の貴族令嬢に転生したものの、
使命もチート能力もないカレンは、
自らの力でいくつもの試練を乗り越えてきた。
だが、逆賊となった親友を討って手に入れた栄光は
あまりにも苦く切ない……。
そんな絶望の底でカレンが見つけたのは、
転生者から転生者に託された大いなる秘宝だった!
帝国を覆す力と異世界召喚の謎に迫る第4巻。
書籍特典として書き下ろし短篇×2本収録。
それでは、イラストレーターしろ46さんによる、ゴージャスなカバーイラストを発売に先駆けて公開いたします!
それでは、さっそく御覧くださいませ! ひゅードンドン!!

皇城を背景に、表1部分にはライナルトとリューベックに挟まれたカレン(髪色の謎は本篇にて)です。恋の鞘当て感がありますが、果たして……? シリーズ的に折り返しの後半戦に入ったこの巻で、カレンはこれまでの平凡を望んでいた人生から大きな転換点を迎えます。その決意を秘めてキリッとした表情がこちらです。そして肩には黒いアレが。表4部分にはシスと可愛いあの子が。2巻、3巻のカバーに比べて一見平和に見えますが、冒頭から涙なにしには読めないフルスロットルです。
さて、さらに本日は、『転生令嬢と数奇な人生を4 希望の階(きざはし)』書籍化に際して、かみはらさんに書き下ろしていただきました、本文収録の短篇2本の内容をはご紹介します。
ちなみに、内容説明は著者のかみはらさんからのコメントです!
・本文書下ろし短篇1
「私が御使いになった日」
内容:遙か昔、とうに失われた『山の都リト』で『御使い様』になった「辻本葵」の物語。
気が付いたら少女になっていた葵は、第二の生を謳歌するためとある一般家庭に紛れ込んでいた。この都では御使い様と呼ぶ存在を神殿の中枢に据え、人々の心の支えにしているようだが……?
異世界転生召喚の発祥になった『山の都』の真実が「辻本葵」視点にて明かされます。
登場人物:辻本葵(アオイ、クラーラ)ほか
・本文書下ろし短篇2
「片付いてしまった部屋」
内容:コンラート邸、エルの部屋に入ったカレンとルカの一幕。
登場人物:カレン、ルカ
こちら2篇は、本の中に収録されていますので、紙でも電子でも、書籍をお買い上げいただいた方はどなたでもお読みいただけます。
■書誌情報
『転生令嬢と数奇な人生を4 希望の階(きざはし)』
かみはら(著) しろ46(イラスト)
四六版並製/本体予価:1760円/刊行予定:2022年9月2日

〈著者紹介〉
かみはら
作家。鹿児島県在住。
創作活動を経て、WEBに発表した本作の連載版『転生令嬢と数奇な人生を』が第1回キネティックノベル大賞2次選考を通過、第8回勝手にロマンス大賞ネット部門第2位に輝く。2021年に『転生令嬢と数奇な人生を1 辺境の花嫁』でデビュー。シリーズは、ライトノベル人気投票『好きラノ』2022年上半期第7位にランクイン。
〈イラストレーター紹介〉
しろ46
イラストレーター。
連載版『転生令嬢と数奇な人生を』でもイラストを担当。
ごろごろしながら本を読むのとふかふかのぬいぐるみが好き。
かみはら先生の世界に彩を添えられるように頑張ります。
また、本noteにて、特典情報はじめ〈転生令嬢と数奇な人生を〉情報を少しずつ更新してまいります。
9月2日の発売をお楽しみにしてください!