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【3/10(日)18:00~】『ポジティヴシンキングの末裔』復刊記念イベント 木下古栗トーク上映会(ライブ質疑応答あり)@青山ブックセンター本店



●イベント内容

 2023年12月、青山ブックセンター本店にて限定復刊となった木下古栗さんのデビュー作『ポジティヴシンキングの末裔』。刊行から14年の年月を経て、青山ブックセンター本店店長・山下さんの希望により復刊が実現いたしました。
 今回、事前に収録した木下古栗さんと山下さんによるトークの上映会を開催します。復刊に至った経緯、木下さんの文学や創作に対する考えの形成過程、『ポジティヴシンキングの末裔』に秘めた思いなど、具体的に掘り下げていただきました。ここでしか見ることができない貴重なトーク映像となっております。
 トーク上映会終了後には、木下古栗さんへの質疑応答の時間を設けます。木下さんは顔出しがNGのため、別室にてマイクを通してお客様のご質問にご回答いただきます。また、イベント参加の皆様に、本イベント限定特典として「木下古栗オリジナルポストカード」をプレゼント。さらに、ご希望のお客様にはイベント終了後に、本書に「木下古栗名前入りハンコ」を押させていただきます。
 ぜひ多くの読者の方々にご参加いただければ幸いです。

●開催概要

■日時

2024年3月10日(日)18:00~19:30 (開場 17:30~)

■場所

青山ブックセンター本店 大教室
東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロア (B2F)

■参加費用

入場料:1,540円(税込)

■定員

100名

●参加方法

青山ブックセンター本店のホームページよりお申込みください。
※詳細は以下のサイトをご参照ください。
https://aoyamabc.jp/products/2024-3-10


●登壇者紹介

木下古栗(きのした ふるくり)
1981年生まれ。2009年、初単行本『ポジティヴシンキングの末裔』(早川書房)を発表。「本屋大将」(2011)で第38回川端康成文学賞候補となり、『金を払うから素手で殴らせてくれないか?』(2014)がTwitter文学賞に輝く。『グローバライズ』(2016)は、多くの読書人から評価された(氏の作品を愛する熱狂的な読者は「フルクリスト」とも呼ばれる)。その他の作品に『生成不純文学』(2017)、『人間界の諸相』(2019)、『サピエンス前戯』(2020)などがある。

●近刊紹介

木下古栗『ポジティヴシンキングの末裔』(早川書房)
定価:3,300円(税込)
〔青山ブックセンター本店限定復刊〕

■あらすじ
まったくもって毛深い体質ではなかったはずなのに、ある朝、純一郎が目覚めると、手足が自らの陰毛によって緊縛されていた……(「ラビアコントロール」)。
 枕に額を預けて目をつむった。眠りの底なし沼に沈みそうになる。このまま性器をまさぐり出せば俺はマスターベーションを避けられないだろう……(「糧」)。
 体力のある若者たちの間で今、密かにマグロ漁が流行の兆しを見せ始めているというが……(「爽やかなマグロ漁」)。
 文学の冒険、文体の魔術、物語の脱臼?不可思議な官能のスパイスがまぶされた未体験の約30篇が共演する!著者の記念すべき初作品集。 


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