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クリスマスプレゼントに『さやかに星はきらめき』を!【”きら星”と共に贈りたいもの4選🎁】

クリスマスまであと少し!
今年のクリスマスプレゼントは、11月に発売したばかりのSFファンタジィ『さやかに星はきらめき』を贈りませんか?

『さやかに星はきらめき』は、遙か未来の宇宙を舞台に、月に住む編集者がクリスマス伝説を集める物語。
作者は『桜風堂ものがたり』や『百貨の魔法』で本屋大賞にノミネートしたファンタジーの名手、村山早紀さんです。

5篇収録の連作短篇集で、シュトーレンのように少しずつ楽しむこともできます。
ハードカバーに箔押しの美しい本で、まさにクリスマスの贈り物にぴったりな一冊です。

もちろんこの本だけでも十分すてきなプレゼントになりますが、せっかくなので今回は『さやかに星はきらめき』と共に贈ると一層ロマンチックになる品物の組合せを考えてみました。


①コーヒーと共に贈る

本と一緒にコーヒーや紅茶を贈り、リラックスタイムをプレゼントするのはいかがですか。
コーヒーならドリップパック、紅茶ならティーバッグがお手軽でおすすめです。

『さやかに星はきらめき』の舞台である遙か未来の宇宙でも、紅茶やコーヒーは愛されています。
特に印象的なのは最終章「さやかに星はきらめき」に登場するコーヒー。
宇宙港のそばの喫茶店で、年配の店長がコーヒーを淹れながら自分が「宇宙海賊」だった頃を語るのです。

第4章「星から来た魔女」では、魔女が香草茶を淹れています。そのハーブティーの美味しそうなこと……!

作品とリンクした飲み物を添えて本を贈る。おしゃれで素敵じゃないですか?
そんなに気負わない贈り物なので、知人や友人宛におすすめです。

②万年筆と共に贈る

大きな書店には文具売り場が併設されている場合が多く、万年筆コーナーがあることも。

あの人の手に馴染む太さはどれくらいだろう?
よく書き物をする人だからあまり重くないものにしようかな?

なんて考えながら選べば、あなたにとっても思い出深いプレゼントになるでしょう。


万年筆は『さやかに星はきらめき』第2話のキーアイテムでもあるので、本を読むとプレゼントの意味が深まるという演出つき。
ロマンチックじゃないですか?

これから社会へ飛び出す10代へ贈ると、作品と重なり背中を押すような意味合いが乗ってきて素敵です。
親しい友人や恋人へ渡すなら、おそろいの万年筆を買ってメッセージを書いてもいいかもしれません。

③月の土地/星の命名権と共に贈る

月の土地や星の命名権を販売している民間サービスがあるのはご存知でしょうか。
証明書や命名者カードが発行されるので、そちらと共に『さやかに星はきらめき』をプレゼントする、なんていかがですか……?

本書は、月に住む編集者が宇宙の伝説集を編む物語。

「月面都市の一部は自分が所有している土地かも」
「最果てのあの星は、私が名付けた星かもしれない……」
と思わせてくれる、遊び心あふれるプレゼントです。

わりと重ための贈り物なので、付き合いの長い友人や恋人、家族へ贈るのがおすすめ。

④本と共に贈る

クリスマスが終わったら年末年始のお休みがやってきます。
もしお相手が本好きなら、『さやかに星はきらめき』と一緒に読んでほしい本をプレゼントしてみては?

お家にこもりがちな寒い時期の長期休みに山のように本がある……。
本好きにとっては夢のようです!

本の組合せはあなた次第! ではありますが、一例を挙げると、

・著者の村山早紀さんが「姉妹編のようなお話」と語る『黄金旋律 旅立ちの荒野』は『さやかに星はきらめき』と相性抜群。

・猫、SF繋がりで普及の名作『夏への扉』をセットにするのもいいかも。

『クリスマスの殺人 クリスティー傑作選』は装幀が美しい箱入り本でプレゼントに最適です。

・精緻な絵が美しい『アームストロング 宙飛ぶネズミの大冒険』は大人も楽しめる月に関する絵本です。

・名作短篇SFを余すことなく楽しめる『藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス』はデザインがお洒落でセットで贈りたくなります。

既に読んでいる本を贈ってしまう可能性もあるので、事前にそれとなく探りを入れたり、自分は未読の作品を選んで相手が既読なら自分で読むなどしてくださいね。

『さやかに星はきらめき』は、全国の書店・ネット書店で好評発売中です!


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