
「読んでて心拍数が上がる」「至高の一冊」「興奮が止まらない」「傑作本格ミステリを読んでるような知的興奮」「SF好きは必読」「一種の虚構論」「目はすごい」「軽妙でクソ面白い語り口やべえ」「目からウロコの見本市」ーー4刷決定『ヒトの目、驚異の進化』読者の声part3
発売から20日で4刷が決定した、マーク・チャンギージー『ヒトの目、驚異の進化――視覚革命が文明を生んだ』(柴田裕之訳)。現在、Amazon「科学読み物」ベストセラー1位、「ビジネス街で売れているベストセラー・ランキング」(週刊ポスト)新書・文庫部門9位など、ベストセラー街道を爆走中。「目の本が一体なぜ?」と思われる方もいるかもしれません。そんな疑問に答えるべく、Twitterの皆様の熱い感想をまとめてみました。
マーク・チャンギージー/柴田裕之「ヒトの目、驚異の進化」#読了
— 紅坂 紫 (@6kurenai1yukari) March 25, 2020
表紙と帯文買いだったが序文から興奮が止まらない。科学書でありながらSFやミステリの如き面白さ。今私が見ているものは何だ、人間とは何か。視覚革命から私たちの能力、私たちの根源を知ることのできる至高の一冊。SF好き必読の書。
話題の本、マーク・チャンギージー『ヒトの目、驚異の進化』読んだ。色覚があるのは肌の色を感知して相手の感情を読み取るため、両眼前方視は立体視でなく遮蔽物の先にあるものを知覚するため、錯視は未来の先取り。聞いたことなかった仮説が科学的、実証的に解説されていて「目はすごい」ってなる pic.twitter.com/XPK5xULIVq
— てらだこうじ (@teradakouzi) March 24, 2020
「ヒトの目 驚異の進化」
— 酒呑童子@貴婦人志向の井戸端会議 (@won_era) March 23, 2020
未来予見=目の錯覚はヒトが少し先の未来を推測した視界を提供する
色覚把握=表情を読む為に肌の色の分別に特化しだから体毛がない
透視=片眼の死角をカバーし合う
霊読=象形の判別で死者や記録の本質を推理
言わばONE PIECEの”見聞色の覇気”が人間には生来備わっている pic.twitter.com/AckgrBDFSJ
視覚についての新たな視点。大変興味深く面白く読ませていただいた。この本を読むことで見ることの視座が変わる。『ヒトの目、驚異の進化 (ハヤカワ文庫NF)』マーク・チャンギージー ☆5 https://t.co/td5RlXQFlF #booklog
— Tadahiro Ishisaka🖖 (@ishisaka) March 23, 2020
『ヒトの目、驚異の進化』
— 大野木寛 (@dadasiko) March 23, 2020
いくつもの大胆な仮説が書かれている。人間は肌の色を何色と識別できない。両眼が前をむいているのは立体視ばかりではない。錯視の統一理論。文字シンボルの統一理論。どれも読むと、なるほどと思える。特にすべての文字は3ストロークで書かれている、というのには驚いた。
色々やりすぎてインプットする時間ない問題。少し整理しよう。
— tun (@wb8RgSuPajoI82M) March 23, 2020
今は「ヒトの目、驚異の進化」を読む。これはなんと革命的な本だ。
まだ半分程度だが、読んだらまとめたい。ワニとかで騒ぐのもいいけど、こういう本が話題になるといいなぁ…
『ヒトの目、驚異の進化 視覚革命が文明を生んだ』(早川書房)中にある、著者マーク・チャンギージーによる発話表記体系の画数調査が面白い。調査結果によると、体系にどれほどの数の文字が存在しようと、平均画数は三になる傾向があるらしい(P282〜283)。 pic.twitter.com/z7sBra6d2c
— 本ノ猪 (@honnoinosisi555) March 23, 2020
マーク・チャンギージー『ヒトの目、驚異の進化』ハヤカワ文庫を読了。
— かず (@kazu7honyomi) March 20, 2020
凄い。四つの超人的な能力(テレパシー、透視、未来予見、霊読)と目次を見るとトンデモ本かと思うけど実に科学的で真面目な国際的にも評価の高いエンタメ論文だ。難解なとこもあったが凄さはわかる。まさに目からウロコの見本市。
『ヒトの目、驚異の進化』、「理系文系関係なく楽しめる名著。傑作本格ミステリを読んでるような知的興奮を味わえる」とのご感想。その通りで、帯コピーは「295ページ、この世界は反転する」とする案もありました。反転します。https://t.co/X5LyDkgZZz pic.twitter.com/gecO5n15Gq
— 一ノ瀬翔太 (@shotichin) March 19, 2020
まだ読んでる途中だけどめちゃ面白い。これの耳版の本も読みたい
— ku (@Ku_______) March 16, 2020
ヒトの目、驚異の進化 視覚革命が文明を生んだ (ハヤカワ文庫NF) 早川書房 https://t.co/3G4kmHZjyG @amazonJPから
「ヒトの目、驚異の進化 -視覚革命が文明を生んだ-」(著:マーク・チャンギージー、訳:柴田裕之)読了。
— 緒賀けゐす (@oga_keisu) March 14, 2020
2012年の作品に解説を加えての文庫化という話だけど、浅学ゆえかまったく新しい驚きに溢れていた。特にヒトの色覚は肌から情報を読み取るものとして進化したという仮説と、
『ヒトの目、驚異の進化』は、学部生時代に読んで特に印象に残っている認知科学本だったのですが、まさか8年経った今文庫化されて、ここまで話題書になるとは。優れたサイエンスノンフィクションは、時間が経っても古びないということを体現している。
— 漆原正貴 (@japanfield) March 14, 2020
「ヒトの目、驚異の進化」読んだ。
— バードック (@nashhoward1312) March 13, 2020
普段気にも留めない「目」の様々なスーパー機能のメカニズムが解明されていく度にその凄さと納得感に唸らされる。
普段見ている世界に対して視野が広がる本。
書き出しがシャマランの「アンブレイカブル」の引用から始まるのもアツい。 pic.twitter.com/HTIhiBnyWs
マーク・チャンギージー「ヒトの目、驚異の進化」の第一章。ヒトは肌色をどう知覚するのか、多種の生物が白黒写真・カラー写真を眺めたときの差異など、魅力的な考察ばかり。僕らの仕事でいえば,AIはどのように着彩し,ヒトはなぜそれを「自然な色彩」と感じるのか...といった感じに拡げられます。 https://t.co/DJYH1uecdf
— 渡邉英徳 (@hwtnv) March 12, 2020
チャンギージー『ヒトの目、驚異の進化』、面白かった!目を起点に認知科学や神経科学を使って、一種の虚構論にまでたどり着く語り口の鮮やかさっぷりにはびっくり。ただ最後の章のインパクトは表音文字と表意文字の違いゆえに日本人には伝わりづらいかなあ。まあそれを抜きにしても読んでて楽しい。
— T+k a.k.a 優しきテロリスト (@gohan_tabetain) March 12, 2020
ヒトの目、驚異の進化 (ハヤカワ文庫NF) 早川書房 https://t.co/Dhalg5UB0l @amazonJPから
— 🎺pickles🌵 (@lightly_pickled) March 11, 2020
理論神経学とかいうめちゃくちゃ難しそうな見た目からの軽妙でクソ面白い語り口やべえ
マーク・チャンギージー氏著
— 藤井愛稀(ふじいいつき) (@ITSUKI031) March 10, 2020
「ヒトの目、驚異の進化」
かなり面白いです。
そしてあのですね、文庫本なのでハードカバーと違って読みやすいのがとてもよいです。
サックス・オリヴァー氏、藤井直敬氏の著書に続きお気に入り入りしました。ヒトというものを追い求めたい方はぜひ、おすすめします。 pic.twitter.com/rGeFwCfVEo
マーク・チャンギージー『ヒトの目、驚異の進化』
— n (@_nqy) March 10, 2020
色覚、透視、未来予見、霊読。ヒトの目がどのように働いて世界を認識しているか、どのように進化してきたか。内容の興味深さもさることながら、著者のユーモラスな語りも笑えて楽しい。かなり面白いです。良い本だった。 pic.twitter.com/oNzUsVEgg3
たとえば、文字のトポロジー的な形と、自然界に見られる似た形状の輪郭線の出現頻度はほぼ一致していることから、文字(または単語)はものに見える(元来自然を見るように進化してきたヒトの目が認識しやすい)ように洗練されていったのではないか。こういうのは読んでて心拍数が上がる。かなり良い。
— n (@_nqy) March 10, 2020
結論:とにかく面白い。
マーク・チャンギージー『ヒトの目、驚異の進化――視覚革命が文明を生んだ』(柴田裕之訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫、本体1060円+税)は早川書房より好評発売中です。