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【〆切りました】ニューヨークのショービジネスの世界に飛びこんだ19歳の女性。騒ぎの中心で頂点とどん底を見た彼女が向かうのは――長篇小説『女たちのニューヨーク(仮)』読者モニター募集

4月7日追記:この募集は〆切りました。たくさんのご応募ありがとうございます!

刊行しました!


早川書房では2021年5月18日にアメリカの作家エリザベス・ギルバートの長篇小説『女たちのニューヨーク(仮)』(原題:City of Girls)を刊行します。

発売に先立って、ゲラを読んで、ご感想をいただけるかたを募集します。

エッセイ『食べて、祈って、恋をして』で、人生のつまづきから立ち直るための旅を描き、日本をふくむ全世界の女性たちを勇気づけたエリザベス・ギルバート。

今回、ギルバートが久しぶりの小説で描くのは、1940年代のニューヨークで生きる女性。憧れの大都会にやって来たときの興奮、華やかなショービジネスの世界で働く充実感、夜のニューヨークのまばゆい刺激、人生を一変させる過ちと後悔、そこからの再起……ひとりの女性の半生を抜群のストーリーテリングで語ります。

◎あらすじ

1940年、19歳のヴィヴィアン・モリスは、全科目の試験で落第点をとって、ヴァッサー女子大を追い出されてしまう。そして失望した両親によって、マンハッタンのペグ叔母さんのもとへ送り込まれる。叔母さんは、ニューヨークのミッドタウンにある、派手だがおんぼろの劇場を営んでいるのだ。

それは、ヴィヴィアンにとって願ってもないことだった。

きらびやかなニューヨークの街。なかでも叔母の劇場には、遊び好きなショーガール、セクシーな俳優、国際的な大女優、悪魔的な才能の脚本家、合理主義の権化などなど、型破りで魅惑な人々が出入りしていた。

ヴィヴィアンは衣装係として働きながら、毎日朝まで遊び歩いた。親友とともに夜の街で注目をあつめ、欲望と刺激を貪る。「ニューヨークの中心で脚光を浴びている」。そう思った矢先、ヴィヴィアンの過ちが、街じゅうを騒がすスキャンダルに発展してしまう。

恋人も友達も居場所も失い、はじめて彼女は自分の本当の気持ちと向き合う。

ひとりの女性が自分の気持ちに正直になって、自らの力で道を切り開いていく姿を描く世界的ベストセラー!

◉著者 エリザベス・ギルバート

コネティカット州生まれの小説家・ジャーナリスト。1997年に発表したデビュー短篇集『巡礼者たち』で様々な文学賞を受賞し、注目される。2006年に発表した『食べて、祈って、恋をして』(ハヤカワ文庫)はニューヨーク・タイムズ紙ベストセラーリストで第1位に輝き、40以上の言語に訳され1500万部を突破する世界的ベストセラーになり、2010年にジュリア・ロバーツ主演の映画版も大ヒットした。

◉書誌情報

書名:『女たちのニューヨーク(仮)』
著訳者:エリザベス・ギルバート/那波かおり(訳)
2021年5月18発売/46判並製594頁 

◎応募の条件

〇応募できるかた
・職業、年齢、性別不問
・『女たちのニューヨーク(仮)』を最後まで読み、ご感想をお送りいただける方

〇応募の方法
こちらのフォームからご応募ください。(〆切りました)

〇応募の期間
2021年3月25日(木)~4月6日(火)

〇募集する人数
若干名(3/29追記、応募者多数につき、当選枠を拡大しました)
※応募者多数の場合は、「ご応募の理由」や「最近読んだ本・好きな本」などを参考に選考します。

〇結果発表
モニターをお願いするかたには、記入いただいたご住所までゲラを順次お送りします。(ゲラの発送をもって結果発表といたします)

※いただいた感想・コメントは、POP、帯など販促物のほか、早川書房ホームページならびにTwitter、Facebookなどの各種SNSで使用させていただく場合があります。
※ご自身のブログやTwitterなどへの感想書き込み・ご紹介も大歓迎です。編集中のゲラを使用する関係上、内容・表現に変更がある可能性がありますので、ゲラからの本文引用はご遠慮ください。

感想・コメントをお寄せいただける方は、可能であれば、2021年4月13日(火)までにいただけますとさいわいです(それ以降でも受け付けております)。どうぞよろしくお願いいたします。

(編集担当:窪木竜也




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