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【作家・麻耶雄嵩氏の推薦コメント公開!】エラリイ・クイーン『十日間の不思議〔新訳版〕』2月17日発売!

◎巨匠エラリイ・クイーンの代表作がついについに新訳版で登場!

 大変お待たせいたしました。今月17日、早川書房ではミステリ界の巨匠エラリイ・クイーンの『十日間の不思議〔新訳版〕』(訳=越前敏弥)をハヤカワ・ミステリ文庫より刊行いたします。

 ながらく新訳版刊行が待ち望まれていた、エラリイ・クイーン円熟期を代表する傑作です。

◎作家・麻耶雄嵩氏の推薦コメント紹介!

 この度の刊行に際して、作家・麻耶雄嵩先生から本作に推薦コメントをお寄せいただきました!

『後期クイーン的問題』が炸裂した問題作にしてマイ・ベスト・ミステリ。私はコレで探偵観が変わりました!」――麻耶雄嵩

◎エラリイ・クイーンフェア開催決定!

 昨年12月に刊行したエラリイ・クイーン『フォックス家の殺人〔新訳版〕』、本年1月発売の「クイーンのライツヴィル」特集号〈ミステリマガジン2021年3月号〉も大好評発売中のなか、小社では既刊の『災厄の町〔新訳版〕』『九尾の猫〔新訳版〕』にも新帯を作成して、「エラリイ・クイーン円熟期の四部作新訳フェア」を全国書店にて開催予定! 詳報は来週以降の小社noteでお知らせいたします!

十日間の不思議〔新訳版〕_帯

◎あらすじ

 ぼくを見張ってほしい――たびたび記憶喪失に襲われ、その間自分が何をしているのか怯えるハワード。探偵エラリイは旧友の懇願を聞き入れて、彼の故郷であるライツヴィルに三たび赴くが、そこである秘密を打ち明けられ、異常な脅迫事件の渦中へと足を踏み入れることになる。連続する奇怪な出来事と論理の迷宮の果てに、恐るべき真実へと至った名探偵は……
 巨匠クイーン円熟期の白眉にして本格推理小説の極北、新訳で登場。

【書誌情報】

■タイトル:『十日間の不思議〔新訳版〕』 
■著訳者:エラリイ・クイーン/越前敏弥訳 
■本体価格:1,300 円(税抜)■発売日:2021年2月17日 ■ISBN: 9784150701543
■レーベル:ハヤカワ・ミステリ文庫
※書影等はAmazonにリンクしています。


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