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「自分らしく生きるための極意」「1940年代のSATC」「逞しくしたたかに生きる女性たちが魅力的」「最高なガールズトーク」。エリザベス・ギルバート『女たちのニューヨーク』に絶賛の声(1)

『食べて、祈って、恋をして』の著者エリザベス・ギルバートによる長篇小説『女たちのニューヨーク』。1940年のニューヨーク、ショービジネスの世界で ”ありのままの自分” を生きる女性たちを描く本作を読んで、勇気づけられたという日本の読者の声が届いています!

女たちのニューヨーク

女たちのニューヨーク
エリザベス・ギルバート/那波かおり 訳
早川書房より5月18日発売

◉「1940年代のSATC」「最高に面白かった」「もう大・大・大満足!」「めちゃくちゃハラハラドキドキ」

今日は、こちらで実施した読者モニターに参加した方々の感想をご紹介します!

主人公の言葉も、若き日の失敗も、彼女の人生すべて大好き――さえ

逞しくしたたかに生きる女性たちの魅力的なこと!――Krillin

こんな友人たちと出会えた主人公が羨ましい――TN

ぶつかり、泣き、痛い目にあいながら、折り合いをつけ、自分を満たす方法を見つけ、愛する。かっこいいとしか言いようがない――suzudays

千本ノックなみにズバッと響く言葉が飛んできて、こころの付箋にメモするのに忙しい!――はるたま

女という性を受けて消化しきれないもろもろを整理してくれる、自分らしく生きるための極意が描かれている――YN

大都会の魅惑的な華やかさと、夜の街の住人たちが圧倒的に魅力的で、ユーモアもたっぷり――すう

読み終えた後に、またヴィヴィアンたちに会いたくて、すぐ読み返した――RM

◉あらすじ

1940年、NY。19歳のヴィヴィアンは、グランドセントラル駅に降り立った。名門女子大を追い出され、叔母が営む劇場で暮らすためだ。

ペグ叔母さんの下で、ヴィヴィアンは舞台衣装を仕立てるようになる。仕事が終われば、ショーガールのシーリアと遊びたおした。劇場はぼろいが、居心地よかった。やがて、戦争で家を焼かれた英国の大女優と、ハリウッドの悪魔的才能の脚本家が加わると、彼らのショーは街じゅうの注目を集める。

ところが、人々の関心は一変する。ヴィヴィアンの過ちが、街を騒がせる
スキャンダルになったのだ。恋人も友だちも居場所も失い、初めて自分自身に向き合った彼女は――

◉著者紹介

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Portrait of Elizabeth Gilbert by Timothy Greenfield-Sanders
エリザベス・ギルバート

コネチカット州生まれの小説家・ジャーナリスト。1997年に発表したデビュー短篇集『巡礼者たち』が高い評価を受け、注目される。2006年発表の『食べて、祈って、恋をして〔新版〕』(ハヤカワ文庫)は全世界で1500万部を突破し、ジュリア・ロバーツ主演の映画版も大ヒットした。デビュー時から温めていたという、ニューヨークを舞台とする長篇小説である本作を、2019年に刊行。またたく間に、英語圏で100万部を超えるベストセラーとなった。

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