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ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか マンガ版 第16回(最終回)

連載第16回(最終回) 終章◎開かれる覗き穴

家族で行った動物園で「あれかわいー」と子供が指さす先にいる動物は、実は果てしない進化の攻防を勝ち抜いてきたからそこに存在する種であり、その裏側で、雄と雌が強い種を産みだすための、想像を絶するせめぎあいや駆け引きを繰り広げてきたからこそであり、それが多種多様な生殖器と性行動を生みだしてきたのだということを、驚異と感嘆とそして少しエッチな目で見てまいりました。最終回もいつものように、覗き穴から、どうぞ!

第1回はこちら

〈終わり〉

『ダーウィンの覗き穴 性的器官はいかに進化したか』
 メノ・スヒルトハウゼン/田沢恭子訳

原作:メノ・スヒルトハウゼン●1965年生まれ。ナチュラリス生物多様性センターのリサーチ・サイエンティスト、ライデン大学教授。専門は生態学、進化生物学。

マンガ:日高トモキチ●宮崎県生まれ。漫画家、イラストレーター、よろず物書き。学習参考書の編集者を経てデビュー。主な作品に『パラダイス・ロスト』『水族館で働くことになりました』『トーキョー博物誌』『原色ひまつぶし図鑑』ほか。小説作品に『里山奇談』『里山奇談 めぐりゆく物語』(coco、玉川数と共著)がある。

(c) 2014 by Menno Schilthuizen
(c) 2018 by Tomokichi Hidaka

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