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【8月21日発売!】大人気〈刑事ワシントン・ポー〉シリーズ第五作『ボタニストの殺人』のあらすじと書影を公開!

大人気〈刑事ワシントン・ポー〉シリーズの第五作『ボタニストの殺人 上・下』がいよいよ8月21日に発売です!
今日はそのあらすじと、書影を初公開! カバーデザイン・イラストは毎度おなじみの柳智之さんです。ミステリとして、そしてワシントン・ポーの物語として読み応えたっぷりの本作、楽しみにお待ちください!

〇あらすじ

生放送のトーク番組で、女性蔑視の持論を展開していた自称ジャーナリストの男性が突然倒れ、搬送先の病院で死亡した。男性は脅迫状を受け取っており、警察は殺人事件として捜査を開始する。そのころ、ポーの元に電話が入り、同僚のドイルが父親を銃で殺害した容疑で逮捕されたという。ポーはロンドンから500キロ離れたノーサンバーランド州にいるドイルの元へ向かうも、下院議員の元に第2の脅迫状が届き、ロンドンに戻って捜査を担当するよう命じられてしまう。生放送中に倒れた男性の死因は毒によるもので、投与された経緯が不明だったため、下院議員は24時間監視態勢で警護されていたが……。一方、ドイルの父親が殺害された時刻には雪が降っていて、現場にはドイルの足跡だけが残されていた。ドイルの殺人事件と毒殺犯の両方を追うポーの前に、密室の謎が立ちふさがる。

〇著者情報

M・W・クレイヴン

イギリス・カンブリア州出身の作家。軍隊、保護観察官の職を経て2015年に作家デビュー。2018年に発表した『ストーンサークルの殺人』で、英国推理作家協会賞最優秀長篇賞ゴールド・ダガーを受賞した。

〇書誌情報

■タイトル:『ボタニストの殺人 上・下』 
■著訳者:M・W・クレイヴン/東野さやか訳 
■定価:各990 円(税込) 
■発売日:2024年8月21日 
■ISBN: 9784151842559、9784151842566
■レーベル:ハヤカワ・ミステリ文庫


<刑事ワシントン・ポー>シリーズ関連記事はこちら

第一作:『ストーンサークルの殺人』
第二作:『ブラックサマーの殺人』
第三作:『キュレーターの殺人』
第四作:『グレイラットの殺人』