見出し画像

大ヒット公開中映画「死刑にいたる病」の原作者・櫛木理宇最新作『氷の致死量』発売!

 ベストセラー小説『死刑にいたる病』が白石和彌監督で映画化大ヒット公開中!大注目のホラーサスペンス作家・櫛木理宇さんの最新作『氷の致死量』を刊行いたします。

『氷の致死量』書影

 従来の櫛木さんらしいショッキングな展開と、人間の内面を抉るようなサスペンス描写に加えて、今作では、主人公が教師であること、アセクシュアル(無性愛者)であることで、周囲との関係に悩みながら成長するビルドゥングスロマンの側面や社会問題へのアプローチにも注目です。しかもそこに殺人鬼が思わぬ形で関わっていくという……新たなるシリアルキラー・サスペンスの金字塔の誕生です!

さて、ここで、著者の櫛木さんによる、本書のご紹介ツイートを下記にまとめましたので、ご参考ください!

サイン本、全国書店さまにお届け中です。絶賛増刷中・累計14万部突破の『死刑にいたる病』のサイン本も新たに作成していただいてますので、お楽しみにしてください。

『死刑にいたる病』にサイン中の櫛木さん。

〈書誌情報〉
氷の致死量
櫛木理宇
早川書房 四六判並製単行本
定価:2090円(税込)
ページ数:416ページ
刊行日:2022年5月10日

内容紹介
聖ヨアキム学院中等部に赴任した英語教師の鹿原十和子(かばら・とわこ)は、自分に似ていたという教師・戸川更紗(とがわ・さらさ)が14年前、学院で何者かに殺害された事件に興味をもつ。更紗は自分と同じアセクシュアル(無性愛者)かもしれないと。一方、街では殺人鬼・八木沼武史(やぎぬま・たけし)が、また一人犠牲者を解体していた。八木沼は亡くなった更紗にいまだ異常な執着を持っている。そして彼の5番目の獲物は、十和子が担任する生徒の母親だった……十和子と八木沼、二人の運命が交錯するとき、驚愕の真実が! 映画「死刑にいたる病」の原作者が放つ傑作シリアルキラー・サスペンス。

〈プロフィール〉
櫛木理宇(くしき・りう)
1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。同年、『赤と白』で第25回小説すばる新人賞を受賞する。著書に〈ホーンテッド・キャンパス〉シリーズ、『死刑にいたる病』(『チェインドッグ』改題)『死んでもいい』(以上2作ハヤカワ文庫刊)『鵜頭川村事件』『虜囚の犬』『老い蜂』『残酷依存症』などがある。2016年に『ホーンテッド・キャンパス』が映画化、2022年に『死刑にいたる病』が白石和彌監督映画化『鵜頭川村事件』は入江悠監督でドラマ化が決まっている。2022年5月10日に最新作『氷の致死量』を早川書房より刊行予定。

■櫛木さんと白石監督の対談記事はコチラです↓

映画「死刑にいたる病」5月6日公開記念、原作者・櫛木理宇×白石和彌監督対談!


映画「死刑にいたる病

2022年5月6日(金)全国公開
監督:白石和彌
出演:阿部サダヲ、岡田健史、岩田剛典、中山美穂
配給:クロックワークス
公式HP:siy-movie.com

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!