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ヨーロッパ企画20周年、伝説のSF青春コメディ『サマータイムマシン・ブルース』刊行!

『サマータイムマシン・ブルース』上田誠
8月7日(火)発売

早川書房では、今年で20周年を迎える京都発の劇団、ヨーロッパ企画のSF青春コメディの傑作戯曲『サマータイムマシン・ブルース』を刊行します!

本作は2005年には本広克行監督によって映画化、大きな評判となりました。本年の劇団20周年にあたっての「~ブルース」の再演、そしてその15年後を描いた「サマータイムマシン・ワンスモア」の上演を記念して、2018年版の戯曲を特別保存版としてリリース!

上田誠さんが劇団の歴史をまるっと語り下ろすインタビュー、そして20年のあいだにおこなわれた全38回(今回の「ブルース」「ワンスモア」含む)の上演履歴を併録する、まさに劇団ファン必携の一冊となっています。

〔あらすじ〕
夏、とある大学の、SF研究会の部室。SF研究を一切しない部員たちと、その奥の暗室に居をかまえる、カメラクラブのメンバーたち。そんな日常に、ふと見ると、部屋の片隅に見慣れぬ物体。「これってタイムマシンじゃん!」どうやらそれは本物。興奮する一同。先発隊に選ばれた3人は早速タイムマシンに乗り込み、昨日へと向かうが……。

〔著者紹介〕
1979年京都府生まれ。劇団・ヨーロッパ企画代表にして、全公演の脚本・演出を担当。これまでに「冬のユリゲラー」「囲むフォーメーション」「平凡なウェーイ」「Windows5000」がそれぞれOMS戯曲賞最終候補となり、2017年、「来てけつかるべき新世界」第61回岸田國士戯曲賞受賞。劇団公演以外の主な参加作品に、映画「サマータイムマシン・ブルース」(2005)、「曲がれ! スプーン」(2009)、劇場アニメ「夜は短し歩けよ乙女」(2017)、「ペンギン・ハイウェイ」(2018)の脚本など。

公演情報はこちら(ヨーロッパ企画公式サイト)

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さらに今回「SFマガジン」の特別企画として、ヨーロッパ企画好きとして話題の大人気バーチャルライバー・月ノ美兎さん(@MitoTsukino)による書評インタビュー記事を、発売日の8月7日(火)に早川書房noteにて公開いたします!
委員長が語るヨーロッパ企画とその代表作の魅力、どうぞお楽しみに!


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