ペドロ・アルモドバル監督映画『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』の公開に合わせ、シーグリッド・ヌーネスによる原作小説を1月23日に発売!(桑原洋子訳)
早川書房は、アメリカの作家シーグリッド・ヌーネスによる『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』(原題What Are You Going Through、2020年)を刊行します。
本作は、ペドロ・アルモドバル監督によって映画化され、第81回ベネチア国際映画祭で金獅子賞受賞した話題作です。日本では2025年1月31日(金)から公開が決まりました。
その映画公開の直前、1月23日に、小説『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』を発売します。著者のシーグリッド・ヌーネスは、2018年に『友だち』(原題The Friend、村松潔訳)で全米図書賞を受賞するアメリカの作家です。
あらすじ
学生時代の友人に再会した作家は、「最期の時までそばにいてほしい」と頼まれる。友人は末期がんだった。そして、心の準備ができたら薬を飲んで死を選ぶという。思いがけぬ日々のなかで作家が見たものは――。
全米図書賞受賞作家による感動作。
著者紹介
シーグリッド・ヌーネス:1951年、ニューヨーク生まれ。バーナード大学とコロンビア大学で学び、書評誌の編集アシスタントを経て、1995年に最初の長篇小説『神の息に吹かれる羽根』を発表。2018年に刊行した小説『友だち』で全米図書賞を受賞する。2020年、第8作『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』を発表し、2024年にペドロ・アルモドバル監督により映画化される。著作は30以上の言語に翻訳されている。ニューヨーク在住。
映画情報
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