
【当選者発表&感想ご紹介】月村了衛読書感想ツイートキャンペーン
さる10月29日~11月5日の読書週間のあいだ、『機龍警察 白骨街道』を対象に、
#機龍警察白骨街道感想
とハッシュタグを付けて感想をツイートされた方から抽選で2名様に月村さんのサイン色紙プレゼントさせていただく、「月村了衛読書感想ツイートキャンペーン」を開催ししました。
たくさんのご応募をありがとうございました!
その中から、先日、月村さんに、サイン色紙の当選者をお選びいただきましたので、月村さんの色紙とともに、ここでご紹介させてください。
お一人目、Hon know様。
#機龍警察白骨街道感想
— Hon know (@hon_know) November 1, 2021
#月村了衛読書感想ツイートキャンペーン
「戦後」から続く日本社会の有り様への批評性と、現代の冒険小説を象徴するエンタメ性の両立を成し遂げた傑作。現実を以って物語の説得力を補強した作者の手腕に拍手を。
特捜部は一体どうなるのか?続きを一刻も早く読みたいです!
https://t.co/K078rlcblD
— Hon know (@hon_know) November 1, 2021
以前書いた感想文(ラブレター)です。140字では収まらない。
同じタイミングで丸山豊の『月白の道』が文庫で復刊されたことに意味がある。「白骨街道」と呼ばれた道を敗走した軍医であり詩人による随想。戦争は終わっていないという感慨と、家にたどり着けば生活という檻に閉じ込められたと記す心境の切実さに打たれる。https://t.co/8NDppP1E2g
— Hon know (@hon_know) November 1, 2021

Hon know様、思いの溢れるコメントをありがとうございます!
お二人目は、鳴門の虫牙様です。
この時世の予言書、組織の不条理、腐臭漂う歴史、リアルな各国独自の闇、呪いたくなる血縁…二軸三軸と再読に挑める。残酷とは何か、何を残酷というべきかを、まず深刻に考えさせられた。死神など心優しい。読後、缶コーヒーが欲しくなり、次作を既に渇望している自分に気付く。#機龍警察白骨街道感想 pic.twitter.com/wLjB0OEwva
— 鳴門の虫牙 (@TAKEbbbb) October 29, 2021

鳴門の虫牙様、いつも熱く深いコメントをありがとうございます!
惜しくも選からはもれてはしまいましたが、いずれ劣らぬ素晴らしいご感想ばかりで、次巻に向けて、とてもとても励みになりました。
改めて御礼申し上げます。
今後とも〈機龍警察〉シリーズをよろしくお願いいたします!