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8年ぶりの〈グイン・サーガ〉外伝『サリア遊廓の聖女』全3巻3カ月連続刊行を記念して丹野忍氏の美麗3連カバーイラストを特別公開!

稀代のストーリーテラー、栗本薫(中島梓)さんの意志を受けて、世界最大のファンタジイ〈グイン・サーガ〉の続篇を書き継いでいく《グイン・サーガ続篇プロジェクト》。

昨年11月に正篇148『トーラスの炎』(五代ゆう著)が2年ぶりに刊行されて、イシュトヴァーンの苛烈な生きざまが話題を呼びました。

そして、この3月から外伝27『サリア遊廓の聖女』が3、4、5月と3カ月連続で刊行されます。外伝26『黄金の盾』(以上、円城寺忍著)以来、8年ぶりとなる外伝の登場です。

サリア遊廓の聖女1』表紙

内容紹介
吟遊詩人マリウスは、旅芸人の一座として、中原最大の歓楽街を擁する、《美と快楽の都》タイスを訪れていた。一座が評判を呼ぶなか、彼が足を運んだのは、ロイチョイのサリア遊廓。かつて、モンゴールの公子暗殺の濡れ衣を着せられたマリウスが放浪の末たどりついたこの街で、一人の女性をめぐって、彼の人生を揺るがす大冒険が繰り広げられたのだ。自身の運命に抗い自由を求めて生きることを選んだ吟遊詩人の魂の物語。

サリア遊廓の聖女1』内容紹介より

《美と快楽の都》タイスを舞台にした、このマリウスの大冒険の装画として、丹野忍氏が描き下ろした三連の美麗イラストを、ここではすべてつなげた形で特別にご紹介します。

サリア遊廓の聖女1~3』カバーイラスト(by 丹野忍)

タイスで一番の美貌を誇る高級遊女ジャスミンと、パロの王子アル・ディーンにして吟遊詩人のマリウスと、可憐な遊女見習いイェン・リェン。この3人がどのようにかかわってくるのでしょうか。

正篇9巻『紅蓮の島』で公子暗殺の濡れ衣を着せられたマリウスが、外伝2巻『イリスの石』の冒頭でグインに出会うまでに、何が起きていたのかに迫る、ファン待望の内容です。
大人気キャラクターのあの人も顔を出します。

ぜひ書店店頭で手に取って、お確かめください!

■書誌情報
グイン・サーガ外伝27
サリア遊廓の聖女1
著:円城寺 忍
監修:天狼プロダクション
カバーイラスト:丹野 忍
発売日:2023年3月23日
定価:814円

著者紹介
円城寺 忍(えんじょうじ・しのぶ)
東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。SF・ファンタジーに目覚めた中学時代に『豹頭の仮面』に出会い、以来その世界の虜となる。『グイン・サーガ・ワールド』で開催された「グイン・サーガ トリビュート・コンテスト」に応募した作品が優秀作となり、『黄金の盾』(グイン・サーガ外伝26)にてデビュー。

サリア遊廓の聖女1』著者紹介より


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