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「待った甲斐がありました」「二作続けて超傑作」――『ブラックサマーの殺人』書店員さんから絶賛の嵐!part1

<刑事ワシントン・ポー〉シリーズ第二作にして、前作を上回る衝撃の展開に絶賛の声が止まない『ブラックサマーの殺人』。刊行前に本作のゲラをお読みいただいた、全国の書店員さんからの熱いコメントを2回に分けてご紹介していきます!

ブラックサマーの殺人

『ストーンサークルの殺人』があまりにも面白かったので、どうしても2作目への期待値は上がってしまうし、ちょっと不安もあったのですが、要らぬ心配でした!!
冒頭からドキドキしっぱなしでしたが、今作もやっぱりティリーちゃんが良かった…!ポーとの関係も、前作よりも「相棒」感が強くなっていて、しかも対等な立場、お互いを認め合える信頼のおける友人、という関係性がすごくいい。待った甲斐がありました。期待を越える面白さでした。
(ジュンク堂書店吉祥寺店 岡安小百合さん)
540ページまで一気に読んだところで、大きく唸った。そして思わず冒頭を見返した。いやぁーーーお見事! 面白い!『ストーンサークルの殺人」に続き、二作続けて超傑作を書き上げるこの著者はただモノではない!最強凸凹コンビ・ポー&ブラッドショーVSサイコパスなカリスマシェフの壮絶頭脳バトルを見逃すな!
(紀伊國屋書店ゆめタウン下松店 池田匡隆さん)
なによ、一作目よりもこれは面白いのでは?!冒頭からいきなり引き込まれる。
「えっ!?どーするの、ポー!!」と(笑) めちゃくちゃ面白くて、まさに寝る間を惜しんで読んでしまいました。三作目が気になって仕方がない。
(未来屋書店大日店 石坂華月さん)
前作『ストーンサークルの殺人』ではミステリのストーリーラインの確かさのみならず、相棒の分析官たるティリーが異様にかわいく、ちょっと待ってこれティリーのアイドル小説だったっけ!?という魅力も満載でしたが、本作はうってかわって終始劣勢、勝ち筋がまったくみえない捜査チームの苦闘がべらぼうに面白いのです。前作で火がつけられそうになっていた主人公は今度はオケツに火がついてる状態、賭け金があがりまくってる勝負の行方をぜひその目で確かめてくださいこれはマジでガチ!!
(くまざわ書店グランデュオ蒲田店 飯田正人さん)
状況がひっくり返るさまをよくオセロに例えるけれど、これは最初から盤上が真っ黒の状態ではじめる、絶対逆転不可能のゲームだ。たったひとつ置くことを許された白い駒が、一筋だけ生き延びる。そのか細い捜査の脈が途絶えてしまわないよう、読んでいる方も手に汗をかいてじっと見守る。そのじじりじりした時間が、のたうちまわるほど最高におもしろい!この本のために一日休みをとったほうがいい。途中でページを閉じるなんて、不可能なんだから!
(TSUTAYA中万々店 山中由貴さん)

本作を読まずして、今年のミステリは語れない!『ブラックサマーの殺人』、ぜひご一読ください!
冒頭試し読みはこちら↓
https://www.hayakawabooks.com/n/n6b8a1c462519


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