
小説『ウィキッド』映画ビジュアルで展開開始! さらに、エルファバの子ども時代を描く新作小説の刊行決定!
大人気ミュージカルの原作小説『ウィキッド――誰も知らない、もう一つのオズの物語』(グレゴリー・マグワイア、市ノ瀬美麗訳、上下巻)。映画『ウィキッド』の公開3月7日がちかづく今、映画ポスタービジュアルを使用した特別帯付きで展開開始!

グレゴリー・マグワイア、市ノ瀬美麗訳、上下巻
※この映画ポスタービジュアルは、カバーサイズの帯です。
めくると従来のカバーがあります。
グレゴリー・マグワイアによる小説『ウィキッド』は、1995年に発表され、全米500万部を超える大ヒットを記録。『オズの魔法使い』に登場する「西の悪い魔女」エルファバと「北の良い魔女」グリンダの若き日を描いた、もう一つのオズの物語です。
◉あらすじ
オズの国にドロシーが来る数十年前、一人の赤ん坊が生まれた。緑の肌をもつエルファバ。
愛に飢えて育った彼女は、大学でガリンダという女性に出会う。何もかも違う二人は反発するが、やがて友となる。
そのとき事件が起こる。それは国中を揺るがす騒動となり、彼女たちに問う。魔法使いの支配に従うか、すべてを捨てて闘うか。エルファバが選ぶのは――。
◉小説のポイント
小説では、主人公エルファバの内面が濃密に語られています。
緑色の肌とサメのような歯をもって生まれた誕生の瞬間から、大学時代のグリンダとの出会い、そして別れまで。エルファバが何を考え、悩み、決断したのかが掘り下げて語られています。
そのほかにも、広大なオズの国の社会と歴史が描かれ、エルファバやグリンダ以外の人物たちの挿話も豊富で、『ウィキッド』の世界をもっと深く楽しめます。
◉翻訳
本作は、日本では1996年に『オズの魔女記』(廣本和枝訳、大栄出版)として翻訳されました。その後、2007年に『ウィキッド――誰も知らない、もう一つのオズの物語』(上・下、服部千佳子・藤村奈緒美訳、ソフトバンククリエイティブ)として刊行されました。
このたび刊行する文庫版は、ソフトバンククリエイティブより刊行された作品を改訳したものです。改訳は、単行本の訳者である服部千佳子氏・藤村奈緒美氏の了解のもと、市ノ瀬美麗氏が行いました。
◉映画『ウィキッド』、アカデミー賞®で10部門にノミネート!
第97回アカデミー賞®のノミネーション発表が行われ、映画『ウィキッド』は、作品賞、主演女優賞、助演女優賞、視覚効果賞、編集賞、作曲賞、音響賞、衣装デザイン賞、美術賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の計10部門でノミネートされました。
◉緊急来日&ジャパンプレミア
映画『ウィキッド』主演のシンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、さらに監督のジョン・M・チュウが、緊急来日することが決定!
さらに、2月19日にはジャパンプレミアの開催が予定されています。
映画『ウィキッド』の情報は、以下のウェブサイトとSNSで随時更新されています!
公式ウェブサイト
SNS
https://x.com/wickedmovieJP
https://www.instagram.com/universal_eiga/
https://www.tiktok.com/@universal_eiga
◉エルファバの子ども時代がついに明らかに!? 『ウィキッド・チャイルド(仮)』刊行
『ウィキッド』の生みの親、グレゴリー・マグワイアによる新作小説『ウィキッド・チャイルド(仮)』は、なんとエルファバの子ども時代を描いたもの!
これまで、エルファバがシズ大学に入るまでの子ども時代は、空白の期間でした。いったいどんな子どもだったのか――本作では、エルファバの不思議な力の目覚めと、言葉を話す〈動物〉たちとの出会いが描かれます。そして、彼女の運命を方向づける出来事とは?
『ウィキッド・チャイルド(仮)』(グレゴリー・マグワイア、市ノ瀬美麗訳、ハヤカワ文庫)は2025年4月に発売予定です。