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クリスマスにはクリスティーを!10歳から読める〈名探偵ポアロ〉シリーズ『ポアロのクリスマス』『クリスマス・プディングの冒険』をご紹介

クリスマスにはクリスティーを!
今年の冬はお子さんにアガサ・クリスティーのミステリを贈りませんか?

早川書房の児童書レーベル〈ハヤカワ・ジュニア・ミステリ〉は、小学校高学年~中学生向けに、アガサ・クリスティー作品を18点刊行しています。

その中に、クリスマスを題材にした作品がふたつあります。
『ポアロのクリスマス』と『クリスマス・プディングの冒険』です。

『ポアロのクリスマス』は密室殺人を扱う長篇作品。
『クリスマス・プディングの冒険』は、ポアロとマープル両方が楽しめる短編集です。
長い冬休みのおともとして、プレゼントにいかがでしょうか?

●読みやすいのに本格的!

〈ハヤカワ・ジュニア・ミステリ〉のクリスティー作品は、ふりがなとイラスト付き。
小学校4年生以上で習う漢字にふりがながついているので、3年生のお子さんから楽しめます。

『名探偵ポアロ ポアロのクリスマス』より

カバーイラストと挿絵は、人気イラストレーターが担当。
現代的で親しみやすいイラストは、子どもたちから大好評です。

冒頭には漫画風のあらすじとイラスト付きの登場人物紹介を収録。
内容の理解を助け、物語に入り込みやすい仕様となっています。

『名探偵ポアロ ポアロのクリスマス』登場人物紹介より


『名探偵ポアロ ポアロのクリスマス』あらすじより

文章は、ベテラン翻訳家による完訳です。
内容を省略しないので、大人と同じように本格的な味わいを楽しめます。
親子で回し読みするご家庭も少なくないとか。

●『ポアロのクリスマス』は小説を読み慣れたお子さんに

『ポアロのクリスマス』は、ページの長篇小説です。
お金持ちの屋敷で起きた密室殺人にポアロが挑む、骨のある作品です。小説を読み慣れているお子さんや、ミステリが好きなお子さんにおすすめです。

あらすじ
――大富豪のお屋敷で、ありえない事件が!?
クリスマスに起きた密室殺人にポアロがいどむ!――

クリスマス・イヴの夜、意地の悪い大富豪シメオンがありえない状況で殺された。ドアには中から鍵がかかり、窓もふさがれていたのに、犯人が部屋にいなかったのだ。
館にいたのはシメオンの家族と使用人だ。
跡継ぎとして父親に振り回されてきた長男、犯罪歴のある次男、金に困っている三男、執事や世話係……
犯人は誰か? どうやって部屋から消えたのか? ポアロが挑む


●『クリスマス・プディングの冒険』はミステリ初心者に

『クリスマス・プディングの冒険』は、6篇収録の中短篇集です。
世界を股にかける名探偵ポアロが活躍するお話しが5編、
おばあちゃん探偵のミス・マープルが活躍するお話しが1編収録されています。

いろいろなミステリを楽しみたいお子さんや、ミステリ初心者のお子さんにおすすめです。

あらすじ
――「灰色の脳細胞」をもつ名探偵ポアロが
宝石泥棒を追ってクリスマスパーティーに潜入!?――

ある年のクリスマス、ポアロのもとに外国の王子がやってきた。
家宝のルビーを奪われたので取り戻してほしいという。
しかし潜入先のお屋敷でポアロを待っていたのは殺人事件だった⁉
ポアロもの5篇、マープルもの1篇を収録。


『ポアロのクリスマス』と『クリスマス・プディングの冒険』は、全国の書店、ネット書店で好評発売中です!