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【honto限定/ユーザー還元】海外作品約1,500点対象の30%OFFクーポンキャンペーン開催! 今年は海外/国内の二本立て!

電子書籍ストアhontoにて、早川書房の電子書籍全点が対象となる30%OFFクーポンキャンペーンが開催されます。
今回は趣向を変えて開催期間を二つにわけ、前半を海外作品、後半を国内作品対象としてお届けします。それぞれの開催期間は以下の通り。

  海外作品:1月18日(火)〜1月31日(月)
  (キャンペーンページへのリンクを設定しました)
  国内作品:2月1日(火)〜2月14日(月)

というわけで、キャンペーン期間前半の対象となる海外作品から注目作をご紹介していきましょう。以下、書影およびタイトルからhontoさんの商品ページへのリンクを設定しています。

キャンペーン詳細はこちら


まずはマイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』(鬼澤忍訳)。

『実力も運のうち 能力主義は正義か?』
マイケル・サンデル/鬼澤忍[訳]

100万部突破『これからの「正義」の話をしよう』から11年
格差と分断の根源に斬りこむ、ハーバード大学哲学教授の新たなる主著

〈ブルームバーグ、ガーディアン紙ほか年間ベストブック〉

ハーバード大学の学生の三分の二は、所得規模で上位五分の一にあたる家庭の出身だ。
にもかかわらず、彼らは判で押したように、自分が入学できたのは努力と勤勉のおかげだと言う――

人種や性別、出自によらず能力の高い者が成功を手にできる「平等」な世界を、私たちは理想としてきた。
しかしいま、こうした「能力主義(メリトクラシー)」がエリートを傲慢にし、「敗者」との間に未曾有の分断をもたらしている。
この新たな階級社会を、真に正義にかなう共同体へと変えることはできるのか。
超人気哲学教授が、現代最大の難問に挑む。
解説/本田由紀(東京大学大学院教育学研究科教授)

2021年4月に刊行以来、大きな話題を巻き起こした本書。新たなサンデルの主著ともいうべき本書、もしまだ手に取られていないようでしたら必読です。以下に紹介する山口周氏による書評もぜひどうぞ。

2021年は『三体』三部作完結の年でもありました。また、「アメトーーク!」の「読書芸人」回でティモンディの前田裕太さんにご紹介いただき、興味を持っていただけるひとがさらに増えたようにも思います。
もちろんⅠ~Ⅲまですべてが今回のキャンペーン対象。Ⅰだけ読んだ人はぜひⅡも、Ⅲだけ読んでいない人はぜひ完結まで、そして名前だけ聞いていたけど……ちょっと興味あるけどまだ手を出していなくて……という皆さま、まとめてこの機会に『三体』をチェックしてみませんか?

『三体Ⅲ 死神永世 上』
劉慈欣/大森望、光吉さくら、ワン・チャイ、泊功[訳]

圧倒的な技術力を持つ異星文明・三体世界の太陽系侵略に対抗すべく立案された地球文明の切り札「面壁計画」。その背後で、極秘の仰天プランが進んでいた。侵略艦隊の懐に、人類のスパイをひとり送る――奇想天外なこの「階梯計画」を実現に導いたのは、若き航空宇宙エンジニアの程心(チェン・シン)。計画の鍵を握るのは、学生時代、彼女の友人だった孤独な男・雲天明(ユン・ティエンミン)。この二人の関係が人類文明の――いや、宇宙全体の――運命を動かすとは、まだ誰も知らなかった……。
一方、三体文明が太陽系に送り込んだ極微スーパーコンピュータ・智子(ソフォン)は、たえず人類の監視を続けていた。面壁者・羅輯(ルオ・ジー)の秘策により三体文明の地球侵略が抑止されたあとも、智子は女性型ロボットに姿を変え、二つの世界の橋渡し的な存在となっていたが……。

全世界でシリーズ2900万部、日本でも47万部。壮大なスケールで人類の未来を描く《三体》三部作、堂々の完結篇。

パオロ・ジョルダーノ『コロナの時代の僕ら』(飯田亮介訳)は、2022年のいまはじめて手に取ったとしても清冽な印象を与えてくれるはずです。今後どのような世界が広がっていくのか、いまの僕らには想像することも難しいのですが、こうした作品を読むことで少しでも日々を送る糧にしていければ、とも思います。もしよかったら読んでみてください。著者あとがき、訳者あとがきが公開されていますので、まずはそちらからでも。

『コロナの時代の僕ら』
パオロ・ジョルダーノ/飯田亮介[訳]

感染症とは僕らのさまざまな関係を侵す病だ。この災いに立ち向かうために、僕らは何をするべきだったのだろう。何をしてはいけなかったのだろう。そしてこれから、何をしたらよいのだろう。コロナの時代を生きる人々へイタリアを代表する小説家が贈る、痛切で、誠実なエッセイ集。

最後にカズオ・イシグロ『クララとお日さま』(土屋政雄訳)を。2021年3月に全世界同時発売された本書は、いまだ世界の読書家たちを魅了し続けています。主人公を務めるクララというAI搭載ロボット、児童書の雰囲気をまといつつサスペンスフルに展開される唯一無二の読み心地──どうかこの機会にご自身で確かめてみてください。

『クララとお日さま』
カズオ・イシグロ/土屋政雄[訳]

これらのほかにもさまざまなジャンルで魅力的な新作、名作が揃っています。hontoさんのサイトでラインナップをながめてもらうだけで胸躍ってしまうほど。30%OFFクーポン・キャンペーン、海外作品が対象となるのは1月31日まで。どうかお見逃しなく!

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