8月12日(金)〜8月25日(木)までの2週間、主要電子書籍ストアで「早川書房 夏の大感謝セール」が開催されます。
今回は、早川書房の電子書籍約2000点を対象に、最大50%OFFでみなさまにお届けする要注目の2週間となっています。また、7月に行われたセールでは海外作品が対象となっておりましたが、今回は国内作品も対象となります。
気になっていたタイトルをお求めいただく絶好の機会ですので、ぜひお見逃しなく! ごく一部となりますが、以下に注目タイトルを紹介していきます。
まずはアンディ・ウィアー/小野田和子[訳]『プロジェクト・ヘイル・メアリー』。昨年12月に刊行された本作はさまざまなところで圧倒的な評判を得て、今年に入って大ヒットに。いまもっともオススメしたい作品と言っても過言ではありません。この機会にもっと多くのかたに手に取っていただきたい作品です!
今回のセールではカズオ・イシグロの諸作も対象となっています。イシグロ作品はどれもオススメではありますが、ここでは『クララとお日さま』を取り上げます。ノーベル文学賞受賞後第一作となった本書は、全世界が待ちわび、その期待を正面から堂々と超えてくるクオリティを兼ね備えた作品でした。本書を読んでいただいた後は、珠玉のイシグロ作品の数々にもぜひ手を伸ばしてください!
続いてご紹介するのは劉慈欣による〈三体〉シリーズです。1巻から3巻まで全5冊が対象となっています! 読書好きの耳目を集める本シリーズ、まだまだ読み始めるのに遅くはありませんし、途中でストップしてしまっているかたも再チャレンジするいい機会ではないでしょうか。今回はセール対象ではありませんが、中国新世代作家の宝樹が謎のすべてを解き明かす公式スピンオフ『三体X 観想之宙』も現在配信中です。シリーズを読み、スピンオフを楽しむことで〈三体〉は真に完結する!
続いてはガイ・ドイッチャーによる『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』です。今年2月の刊行以来大きな話題を呼び、すでに4刷を記録。言語と認知にまつわるさまざまな内容に鋭く、そしておもしろく迫る本書。この機会にぜひお読みください!
最後にご紹介するのは櫛木理宇『死刑にいたる病』。白石和彌監督(「凶悪」「孤狼の血」など)の映画化も大きな話題を呼んでおり、原作である本書も注目されています。映画を楽しまれた方はぜひ原作も読んでみてください。もちろん、ミステリ小説として出色の出来である本書は、単独で読んでも満足していただけるはずです!
この他にもさまざまな傑作・話題作が目白押し。まずは普段お使いの電子書籍ストアにアクセスして、お目当ての本を探すところから始めてみませんか? 「早川書房 夏の大感謝セール」で今年下半期に読む本をまとめて揃えてしまいましょう!
【主要取扱い電子書籍ストア】
*一部ストアで開催時期の短縮があります。
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楽天kobo
honto
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