見出し画像

2020年はアガサ・クリスティー・イヤー! デビュー100周年&生誕130周年記念の新訳版ラインナップ発表

予告殺人〔新訳版〕

 2020年は作家アガサ・クリスティーの生誕130周年にして、『スタイルズ荘の怪事件』でデビューしてから100周年にあたる記念の年。本年、早川書房はクリスティー文庫から、豪華翻訳陣による新訳版を6カ月連続刊行いたします。

2020年
5月 『予告殺人〔新訳版〕』 羽田詩津子訳
6月 『雲をつかむ死〔新訳版〕』田中一江訳
7月 『メソポタミヤの殺人〔新訳版〕』田村義進訳
8月 
『ポケットにライ麦を〔新訳版〕』山本やよい訳
9月 
『ナイルに死す〔新訳版〕』黒原敏行訳
10月  『葬儀を終えて〔新訳版〕』加賀山卓朗訳
(いずれも下旬刊)

※『ポケットにライ麦を〔新訳版〕』→8月刊
『ナイルに死す〔新訳版〕』→9月刊に変更となりました。


〈ミス・マープル〉シリーズの長篇で、クリスティー自選・江戸川乱歩8選・2015年のアガサ・クリスティー社による人気投票でも上位にランクインした『予告殺人』を皮切りに、ハリウッド大型映画化も決定している『ナイルに死す』ほか、著者の代表作や旧クリスティー・ジュニア版で人気だった作品など、往年のファンのみならず、新たにクリスティーを手に取ってくださる読者の皆様も瞠目されるようなエンターテインメント性の高い傑作・秀作を選出しました。

大反響を呼んでいる〈ハヤカワ・ジュニア・ミステリ〉よりアガサ・クリスティーの傑作集も続々刊行中。このアニバーサリー・イヤーに新訳版・ジュニア版ともどもどうぞご注目ください!

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!