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累計200万部突破の超話題作! 今年最大の注目作『木曜殺人クラブ』に寄せられた書店員さんのコメントをご紹介!【第一弾】

刊行から約1週間、はやくもさまざまなところで話題沸騰のミステリ『木曜殺人クラブ』。累計200万部突破の今年最大の注目作です。

多くの書店員さんからいただいた熱いご感想の数々をご紹介します! 本日はご紹介の第一弾です。

魅力的な登場人物みなさんのやりとりが情熱的で温かく、そして優しいです!!
おしゃれで軽快なストーリー展開にどんどん惹きこまれます!!
ラストは驚きの連続でした……!!
読後は晴れやかな気持ちで包まれるようでした!!
(紀伊國屋書店福岡本店・宗岡敦子さん)
イギリスの田舎で起こった殺人事件。絡み合う人間関係。葬られた過去。
これ!これですよ!こういうのが読みたかったの!
と、クリスティファンなら思うはず。
末永く続いてほしいシリーズの第一作です。
(梅田 蔦屋書店・河出真美さん)
現役引退した(はずの)最強おばあちゃん・おじいちゃんがとある殺人事件に首を突っ込むぞ!
次々と警察に先手を打っていく様はあまりに爽快で、今度はいったい何をしてくれるんだろうと期待すらしてしまう。
英国風味の会話劇に軽快な語り口と人生の黄昏時を過ごす人々の重ねた歳月の深みが同居し、ただ「面白い」だけで済まない物語になっている。
(TSUTAYA BOOKSTORE ららぽーとEXPOCITY・丸山理沙さん)
いつだってユーモアとアイロニーは表裏一体。本当におもしろい本は読んでるうちに立体的に見えてくる。
日常の延長のように思えてきて、気が付けば登場人物は知り合いレベルの旧知感。
木曜殺人クラブ入会希望!!
映画化めちゃくちゃ楽しみです。
(ジュンク堂書店秋田店・進藤菜美子さん)
高齢者施設のクラブの中に未解決事件を調査、推理する「木曜殺人クラブ」がある──もう、既にこの設定の段階でツカミはばっちり。そこに集うメンバーは一癖も二癖もあるし、魅力も強め。
彼女たちのユーモアとウィットにとんだやりとりにニヤリとさせられます。
ユーモラスで面白くてぐんぐんよめてしまいますが、根底にあるのは人生の来し方、痛切な喪失、そして深い愛。
これがデビュー作なんですか!?
この完成度で!?
できれば木曜殺人クラブメンバーの活躍、もっともっと追いかけたい!
(未来屋書店有松店・富田晴子さん)
ジョイスに語りかけられるように始まる物語の始まり。
エリザベスの「木曜は空いてる?」その切り口から、もうわくわくしました!
絶対にこれ!面白いに決まってると。
幾重にも重なる事件に繋がる過去が顕になるラストのギリギリまで人の想いの苦しみと判断の危うさに翻弄されました。
「ああ、どうして……なぜ。」と思わずにはいられなかった。
罪を憎んで人は憎まず、なんとも複雑な思いになる。
ミステリでありながら、ウィットに富む彼らの会話の面白さ、経験から纏った優雅さと人としての深みが合わさり読み終わるのが寂しく感じた。
真相は!と掴んだかと思う度に、切り替えられる場面に巧みに焦らされて、どっぷり作品に浸ってしまいました。
なんとも上質なミステリ。
これぞ、ミステリ!!といった感ありです。
素敵な読書時間を頂きました。
(未来屋書店大日店・石坂華月さん)


■書誌情報

木曜殺人クラブ_カバー

『木曜殺人クラブ』リチャード・オスマン著/羽田詩津子訳
ハヤカワ・ポケット・ミステリ
価格:2310円(税込)
ISBN:9784150019716


〈内容紹介〉
未解決事件の調査をして暇をつぶす老人グループ〈木曜殺人クラブ〉。入居する施設の関係者が殺されたのをきっかけに、彼らは真相究明に乗り出すことに。英国で異例の速度で100万部突破のフーダニット。新人離れした完成度を誇るユーモラスな謎解きミステリ

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