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第二次大戦中のドイツで携帯電話とインターネットが発展していたら? クルト・ラスヴィッツ賞受賞作『NSA』1/6発売!
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第二次大戦中のドイツで携帯電話とインターネットが発展していたら? クルト・ラスヴィッツ賞受賞作『NSA』1/6発売!

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ドイツを代表する人気SF作家アンドレアス・エシュバッハのクルト・ラスヴィッツ賞受賞作『NSA』をハヤカワ文庫SFより2022年1月6日に刊行します。19世紀末にはコンピュータが開発され、第2次大戦下のドイツで携帯電話とインターネットが発展していたという歴史改変SFです。ナチス政権のもと究極の監視システムが構築されるという絶望の時代を描きます。

アンドレアス・エシュバッハ『NSA』上巻
アンドレアス・エシュバッハ『NSA』下巻

アンドレアス・エシュバッハ『NSA』(上下) 赤坂桃子訳
  解説:山形浩生(評論家)
  装幀:土井宏明(POSITRON)

上巻のあらすじ
第二次大戦中のドイツで携帯電話とインターネットが発展し、高度な監視システムが構築されたら? 20世紀初頭にほぼ現代同様のコンピュータが開発されたこの改変歴史世界のドイツで、国家保安局NSAはすべてのデータを監視し、保存していた。この日は視察に訪れた親衛隊の高官のため、アナリストのレトケとプログラム作成係のヘレーネはNSAの有用性を示すデモを行うのだが――クルト・ラスヴィッツ賞受賞の大作SF!

 『NSA』は2019年にクルト・ラスヴィッツ賞を受賞。ドイツSF大賞でも第2位を獲得して高い評価を得た作品です。

※クルト・ラスヴィッツ賞は、ドイツのSFのプロが選ぶ賞で、ネビュラ賞や日本SF大賞にあたるドイツの賞。ドイツSF大賞(ヒューゴー賞や星雲賞にあたるファンが選ぶ賞)とともに、ドイツの二大SF賞のひとつ。

現代のネット環境の持つ抑圧的な側面を指摘する衝撃作!

解説/山形浩生(評論家)

【著者紹介】アンドレアス・エシュバッハ Andreas Eschbach
1959年、ドイツのウルム生まれ。シュトゥットガルト大学で航空宇宙工学を学び、情報処理関連コンサル会社の経営などを経て、作家となる。第一長篇Die Haarteppichknüpfer(1995)は、ドイツSF大賞を受賞。その後、Solarstation(1996)と、『イエスのビデオ』(1998、早川書房刊)で連続してドイツの二大SF賞である同賞およびクルト・ラスヴィッツ賞をともに受賞。クルト・ラスヴィッツ賞長篇部門を11回受賞し、ドイツSF大賞も長篇部門と短篇部門を合わせると5回受賞した。ほかに児童書『パーフェクトコピー』の邦訳がある。現在は妻とフランスのブルターニュに暮らす。


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