見出し画像

いまから「犯人は、あなたです」という催眠をかけます――矢庭優日『エゴに捧げるトリック』1/21刊行!

第10回アガサ・クリスティー賞最終候補作となった本作でデビューとなる矢庭優日さんのミステリ長篇、『エゴに捧げるトリック』を1/21に刊行します!
催眠術士の養成校で起きる殺人事件"真実しか話せない催眠"をかけあってなお覆らない証言、そして学園を包囲する怪物EGOの脅威……。
新鋭が放つ大胆に尖ったミステリをお楽しみに!

エゴに捧げるトリック_帯

矢庭優日『エゴに捧げるトリック』ハヤカワ文庫JA
2021年1月21日刊行
本体価格920円+税 368ページ
カバーデザイン:坂野公一(welle design)
カバーイラスト:serori
※電子版同日配信

■あらすじ

催眠術士の養成校に通う「僕」こと吾妻福太郎は、怪物EGOとの戦いに向け、パイ、鋼堂タケシ、R王子、パートナーのイプシロンらと卒業試験に臨んだ。だがその最中、鋼堂が変わり果てた姿で見つかると、皆はなぜか「福太郎が犯人」と証言し事件を隠蔽しようとする。"真実しか話せない催眠"をかけあってなお覆らない証言に苦しみつつ、僕は捜査を続けるが……。本書に仕掛けられた、人類の存亡を左右するトリックとは?

※本書は、第10回アガサ・クリスティー賞最終候補作『エゴにのみ通ずるヒュプノ』を書籍化にあたり加筆修正、『エゴに捧げるトリック』に改題したものです。

■著者紹介

矢庭優日(やにわ・ゆうひ)
2020年、本作で第10回アガサ・クリスティー賞最終候補となり、作家デビュー(出版に際し、『エゴに捧げるトリック』と改題)。

■試し読み公開中!


(担当編集:小野寺真央


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!