
「全国民必携」「ホラーブームへの解像度が上がる」「感動的」「熱烈な怪談愛に圧倒された」「真摯な学術書」廣田龍平『ネット怪談の民俗学』読者の感想【発売即重版】
刊行が告知されるとすぐにネット怪談・ネットホラー好きの読者を中心にSNSで大きな反響があり、発売1週間足らずで重版が決まった廣田龍平『ネット怪談の民俗学』(ハヤカワ新書)。この記事では、読者のみなさんの感想・お気に入りポイントをご紹介します。

10/23発売、廣田龍平『ネット怪談の民俗学』(ハヤカワ新書)校了。いまのホラーブームの源流はここにあったのかと、編集しながら何度も蒙を拓かれました。ホラー作家の梨さん@pear0001sub に推薦文を頂いています! 「こんな本を待ち望んだ。ネット怪談を愛する者にとって、最高の「マジレス」です」 pic.twitter.com/muiVb2dDCR
— 一ノ瀬翔太 (@shotichin) October 3, 2024
フォークロア、ネットロア好きにはたまらん… https://t.co/IUCcuKzF8h
— ねじゅ氏 (@neige_mean_snow) October 3, 2024
これは楽しみだ……! もう帯の内容だけで面白そう。裏世界ピクニックとかと合わせて読んでもいいのでは。 https://t.co/qeADpyt8w3
— 深津弓春 (@fukatsu_y_1) October 7, 2024
一家に一冊、必携!?昨今のホラーブームの解像度が上がる
ネット怪談の民俗学。
— 大森時生 (@tokio____omori) October 27, 2024
あまりに面白い。
これもしかして全国民必携の本では!? pic.twitter.com/ycLrMqkNX1
これは購入決定。一家に一冊必要。
— オカルトエンタメ大学 (@OkarutoEntame) October 9, 2024
「共同構築」が生む恐怖。廣田龍平『ネット怪談の民俗学』より、第1章「ネット怪談と民俗学」を全文公開!【10月23日発売】|Hayakawa Books & Magazines(β) @Hayakawashobo #早川書房 https://t.co/IvBl4oXRa2 pic.twitter.com/6LJ573AQE7
廣田龍平『ネット怪談の民俗学』匿名掲示板やSNSのユーザーたちの手から生まれてきた恐怖の数々を"民間伝承"として研究する…。共同構築されミームと化しSFの文脈にも侵食していく恐怖を俯瞰してホラーブームへの解像度が上がる◎特命リサーチ、アンビリバボーが毎週楽しみだった時代が懐かしい。#読了 pic.twitter.com/DliV06aHz4
— Ru-fu. (@ru_fu_ru_fu) October 28, 2024
ネット怪談の系譜と受容がわかる!
廣田龍平『ネット怪談の民俗学』2024年、早川書房。
— 難波優輝 / Namba Yuuki (@deinotaton) October 27, 2024
非常に勉強になった。ネット怪談のあらましがギュッと整理されていて、自分の知っている怪談の思わぬ系譜や当時の受容を知れて感動的でもあった。ネットロアを愛する人はぜひとも読むとよい。 pic.twitter.com/S1lG2rghYJ
『ネット怪談の民俗学』まだ途中だけどおもしろい!物心ついてからこっち、雑多にひたすらインプットし続けてきたインターネットオカルト知識たちの混沌がスパスパと定義づけされ分類されていく感覚がムッチャ気持ちいい pic.twitter.com/pALW0sU5R1
— わたり (@ningen_tanpopo) October 25, 2024
廣田龍平『ネット怪談の民俗学』(ハヤカワ新書2024)読了。ネット怪談の歴史と生態系を巧みにまとめた良著。ネット黎明期から2020年代に至る変化、異世界の隆盛、画像や動画配信、そしてAIの時代における物語なき恐怖。ネット怪談はちょっと知ってる程度だったので凄く面白かった(そして怖かった)! pic.twitter.com/B0OLlE5YIc
— between:大恵和実 (@betweendice) October 24, 2024
廣田龍平『ネット怪談の民俗学』読了。著名な「きさらぎ駅」等のネット怪談を民俗事象として分析した著作。共同構築や再媒介化の概念からネット怪談を「生態学」として捉えていくのが大変に面白い。また、因習村系から異世界系への変化や、国内のみならず国外の展開も拾われていて読み応えがあった。
— 逸見文 (@ItsumiAya) October 28, 2024
廣田龍平『ネット怪談の民俗学』(ハヤカワ新書)を読んでるのですが、これは面白いです。現代のネットで生まれた怪談について、その歴史的由来やテーマ別の構造などが語られています。総合的なネット怪談の入門書として、決定版と言える本では。
— 奇妙な世界 (@kimyonasekai) October 26, 2024
ネット怪談研究の最前線!現代民俗学の入門書として◎
廣田龍平『ネット怪談の民俗学』(ハヤカワ新書)を読んでるのですが、これは面白いです。現代のネットで生まれた怪談について、その歴史的由来やテーマ別の構造などが語られています。総合的なネット怪談の入門書として、決定版と言える本では。
— 奇妙な世界 (@kimyonasekai) October 26, 2024
本ゼミの学生が早速手に取っていて、早速、困っている。
— 鈴木耕太郎(高崎経済大学地域政策学部・民俗学ゼミ担当) (@tcuek_suzuki) October 24, 2024
わかる、わかるよ……。
論文で書こうと思っていた内容が先行研究で明確に書かれていたときの、戸惑い、焦燥。それでも、いまちゃんと読んでおいて良かった、という結論になること。
(※このポストは当該ゼミ生から許可をもらっています) https://t.co/E51KKMwWPh
廣田龍平さんの新刊『ネット怪談の民俗学』を、著者➕早川書房さんからご恵贈いただきました。現代民俗学のうち、インターネット民俗学に関する最先端の本でしす。理論的枠組みもしっかりしていて、現代民俗学入門の本だとも言えるでしょう。 pic.twitter.com/y53hm5j00J
— 現代民俗学 関西学院大学 島村恭則研究室 (@kg_vernacular) October 15, 2024
廣田龍平『ネット怪談の民俗学』ハヤカワ新書。
— 広坂朋信 (@hirosakat) October 23, 2024
第1章からあまりに面白くて読み終えるまで紹介するのを忘れていた。著者の博識と明快な分析、その背後に霊視される熱烈な怪談愛に圧倒された。このジャンルで今年一番の収穫に挙げられるべき傑作。 https://t.co/DW4VrRko62
充実した注釈と索引。最新の参考文献までカバー!
廣田龍平さんの『ネット怪談の民俗学』をいただきました。解説文な注釈は脚注型式でそのページに、典拠は番号で巻末に、という個人的によみやすいかたちで本文組みがしてあったので、「索引つき」なところも含めて、そういう部分にも廣田さんの気が配られてる新刊になってました。マンデラ宮尾。 pic.twitter.com/LIbOfMR5W1
— 氷厘亭氷泉 (@hyousen) October 12, 2024
廣田龍平『ネット怪談の民俗学』(ハヤカワ新書)購入しました。巻末に怪談索引がついていて逆引きができる……すごい。 pic.twitter.com/XZvLvHT7yN
— 奥村勝也 (@kokumurak) October 25, 2024
廣田さんのネット怪談の民俗学の参考文献は、恐ろしく素晴らしいのが、まさかこのギリギリの新刊までカバーしているとは!という本が載っている。(ちなみにその本は出たばかりの成城の怪異の論文集)
— お休み中 (@iruinokai) October 13, 2024
このあたり時間的にもう載せられなくても責められないはず。でも、載ってる。真摯な学術書だ。 https://t.co/sfqtccL2ZS
ネット怪談への「マジレス」をお楽しみください
こんなに読んでてつらい注釈ってある…? pic.twitter.com/eDVv1HGbQ9
— かつて敗れていったツンデレ系サブヒロイン (@wak) October 23, 2024
「ネット怪談の民俗学」を寝る前に読み進めています 「怪談」いうても新書だしそんなに怖くないだろ…と思ったけど普通にスレンダーマンの画像が引用されていて笑った こわい(好きです)
— こざかな詩穏🐟 (@glasses_shion) October 25, 2024
『ネット怪談の民俗学』を読んだ。ネット怪談の出自とか発展の仕方とかめーっっちゃ細かく書かれててスゲー!ってなった。特にtiktokでのliminal spaceの文脈全然知らなかったから初めて知るものもあって面白かった。 pic.twitter.com/PSk3WSY8R8
— もす (@mosu_chamomile) October 24, 2024
ネットホラー、ネット怪談を論じた本読んでるんだけど
— 蛇 (@neteitai_zutto) October 29, 2024
「真面目に研究」と書いて“マジレス”と読ませるの面白くて好き
『ネット怪談の民俗学』と『異界の歩き方--ガタリ・中井久夫・当事者研究』を同時に読むとパースペクティブが一気に広がりそう pic.twitter.com/xtoBj4Hsj1
— kzwmn02 (@euthanasia_02) October 13, 2024
▽本書の内容が気になってきた方はこちら!
まえがき・目次試し読み
第一章試し読み
著者紹介
【著者略歴】 廣田龍平(ひろた・りゅうへい)
1983年生まれ。法政大学ほか非常勤講師。専攻は文化人類学、民俗学。著書に『妖怪の誕生――超自然と怪奇的自然の存在論的歴史人類学』『〈怪奇的で不思議なもの〉の人類学――妖怪研究の存在論的転回』など、訳書にマイケル・ディラン・フォスター『日本妖怪考――百鬼夜行から水木しげるまで』がある。