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『三体X』著者・宝樹(バオシュー)ってどんな人?

『三体X 観想之宙』は7/6(水)発売! 予約はもうお済みですか?

本日は、『三体X』著者・宝樹(バオシュー)についてご紹介! 「『三体X』を書いたのは劉慈欣じゃないって聞いたけど、宝樹っていったいどんな人……?」な方! ぜひ本欄をお読みください。

『三体X』著者の宝樹(バオシュー)は1980年、中国四川省⽣まれ。これまでに長篇・中短篇集など数冊を刊行しています。

宝樹

2010年11月、『三体Ⅲ 死神永生』が発売され、ほかの読者同様に重篤な "三体ロス" に陥った宝樹は、読後の冷めやらぬ情熱を指先にぶつけ、二次創作をインターネットにアップします。大いにバズったその作品は『三体』出版社の目にとまり、なんとそれが『三体X:观想之宙』(2011)として刊行!! 著者・劉慈欣が認めた公式二次創作として話題を集め、あのケン・リュウ翻訳による英訳版も刊行されました。それがこのたび刊行される『三体X 観想之宙』なのです!!!

いまもっとも注目される中国若手SF作家のひとりである宝樹は、『三体X』だけでなくオリジナル作品もすばらしいのです。
『時間の王』は宝樹初の日本オリジナル短篇集。自在に時を飛ぶ“時間の王"となった主人公の冒険と苦難を描く表題作、店の名誉を守るため、三国時代の魏の曹操にラーメンを食べさせようとタイムトラベル(!?)した一行の奮闘を描く「三国献麺記」など、時間SFテーマの全七篇を収録しています。

また、先述のケン・リュウが編んだアンソロジー『月の光 現代中国SFアンソロジー』にも一篇が収録されています。幼なじみの少女との運命的な恋を中国の歴史と重ね合わせて描いた切ない佳品「金色昔日」です。こちらも必読!

そして……
なんと現在早川書房のkindleセールで上記2冊の電子書籍が半額になっています!! 『三体X』を読む前にぜひお手にとってみてくださいね。

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