
いま一番売れてる経済書! 「世界を変えうる良書」「インパクトすごい」「経済学のコペルニクス的転換というのも頷ける」「痛快」「生活の改善に関心を持つ全ての人にお薦めしたい」 ステファニー・ケルトン『財政赤字の神話』読者の感想
Amazon「本」ランキングで最高14位、発売即重版が決まり大きな話題を呼んでいる、ステファニー・ケルトン『財政赤字の神話――MMTと国民のための経済の誕生』(土方奈美訳)。MMT(現代貨幣理論)の解説にとどまらない、お金や社会に対する見方がくつがえる刺激的な啓蒙書です。本記事では、読者の感想の一部をご紹介!
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「世界を変えうる良書」
「平易な表現を用いながらも決して水準を落とさない筆致で、順を追ってMMTを理解できる内容になっている。翻訳の水準も高いと思う」
「豊富な事例を示し、論理的に展開される文書は読みやすい。訳も良い。本書は経済物理学関連書と共に、経済の本質を語る双璧になるだろう」
「貧困撲滅、災害克服、良き民主制の回復。これほど多くの社会問題を網羅的に取り上げ、分析し、処方箋を出す経済学派は珍しい」
(以上、Amazonレビューより)
現代貨幣理論が「国家は貨幣を発行できるのだからインフレしない限り財政赤字を気にしなくていいよ」てな理論だとは知っていたのだが、その背景には「貨幣」というものに対する理解を根本的にひっくり返す理論があるようだ。経済学のコペルニクス的転換というのも頷ける
— 柞刈湯葉(いすかり・ゆば) (@yubais) October 15, 2020
今までのMMT(現代貨幣理論)関連本の中で、最も「MMTをもっと学びたい!」と強く思わせられる良書だった。MMTを全く知らない人にこそ読んでほしい。
— 住所不亭無職 (@HGT_168) October 11, 2020
誰もが読後には、MMTは人道的な学派である、と確信できるはず。 pic.twitter.com/1L6rVwQSTd
ステファニー・ケルトン/土方奈美「財政赤字の神話 MMTと国民のための経済の誕生」#読了
— 紅坂 紫 (@6kurenai1yukari) October 13, 2020
最近経済学界を騒がせているMMT(現代貨幣理論)についてアメリカでのMMTの第一人者が自ら書いた本書、あまりにも面白かった。本能的にMMTは何だか怖いと思っていたが筆者も初めはそう思っていたというところから→
ステファニー・ケルトン『財政赤字の神話』読了。「神話」を打ち破るべき科学的社会主義者ならば、現代の財政を適切なレンズで眺めるMMTの主張に耳を傾けるべき。MMTへのアレルギーを持っている共産党員を含め、生活の改善に関心を持つ全ての人にお薦めしたい一冊。
— ひさし 反緊縮脱成長の共産党員 (@mmMF0gHUIMWzgww) October 12, 2020
中野剛志さんの「奇跡の経済教室」同様、こんなにわかりやすく解説されている書籍は存在しない!と思える良書。財政赤字が何よりも悪という考えを払拭させたいですね。#財政赤字の神話#MMT pic.twitter.com/Ak1I8XWRsg
— よしパパ (@yoshipapa3911) October 12, 2020
ステファニーケルトンの『財政赤字の神話』を読んでいるけれど、めちゃくちゃ面白い。
— 東大生Nのなんでも相談室 (@todaiseiN) October 12, 2020
眼から鱗のMMT。
早川書房 (@Hayakawashobo)さんから『財政赤字の神話』を送っていただいたので昨日から読み進めているのですが、序盤から「政府の資金が底をつくという時代遅れの認識」など、バサバサ切り倒していく感じで痛快であります🐷https://t.co/oqqcH6oYkT
— 森永康平@金融教育 / 経済アナリスト (@KoheiMorinaga) October 11, 2020
MMT第一人者による『 #財政赤字の神話 』、インパクトすごいな。「みなさんの税金は少なくとも国家レベルでは、何の支払いにも使われていない。政府は「私たちの」お金など必要としていない。逆に私たちが「政府の」お金を必要としている」 https://t.co/U88OHWnjgh
— 山路達也 (@Tats_y) October 8, 2020
ステファニー・ケルトン『財政赤字の神話――MMTと国民のための経済の誕生』(土方奈美訳、四六判上製、本体2,400円+税)は早川書房より好評発売中です。