
【特報】究極の大河警察小説シリーズ第6弾『機龍警察 白骨街道』8月18日発売!
《ミステリマガジン》連載最終回で大きな反響を呼んだ『機龍警察 白骨街道』が2021年8月18日に刊行が決定しました。
デビュー11 年にして、すでに本シリーズで吉川英治文学新人賞・日本SF 大賞に輝き、さらに他でも大藪春彦賞、日本推理作家協会賞、山田風太郎賞と制してきた月村了衛氏の、すべてを詰め込んだ、現時点の集大成、最高傑作にして、新たなる代表作の誕生です!
〈『機龍警察 白骨街道』内容紹介〉
警視庁特捜部に新たな指令が下る。ミャンマーの紛争地で確保された国外逃亡犯・君島の引き渡しを特捜部の搭乗員である傭兵たち──姿、ユーリ、ライザにやらせろというのだ。武器の携帯も許されぬまま、3人は現地に飛ぶ。だが、その道行は、危機に次ぐ危機の連続だった。一方、事態の背後を探るべく、特捜部では君島についての捜査を始め、捜査二課に協力を求める。総動員体制での必死の追跡の先には、掘り起こしてはならない巨大な闇が待ち受けていた……。
※これまでの『機龍警察』は、こちらでご確認ください。
記事「10周年記念〈機龍警察〉オフィシャル・ガイド」
〈『機龍警察 白骨街道』おすすめポイント〉
①ここからでも読み出せる! もちろん続けて読んだ方にはより大きな満足感をお約束します。
②世界に先駆けてミャンマーの問題を取り上げた、ほぼ唯一のエンターテインメント作品。
③宮部みゆき氏も「自分が書きたいと思って書けない活劇」と絶賛したアクションシーンが今巻も次々登場!
④もちろんミステリとしても傑作! 沖津特捜部長、そしてある人物の名推理が光ります!
⑤重要な新キャラクター登場!
いつ読んでも面白い。でも、今読むのが一番面白い!
フィクションがリアルをつき抜ける奇跡の瞬間を一緒に体験してください!!
〈書誌情報〉
■タイトル:『機龍警察 白骨街道』
■著者:月村了衛
■本体予価:1980円
■発売日:2021 年8 月18 日予定
■ISBN:9784152100450
■レーベル:ハヤカワ・ミステリワールド(四六判上製)
〈ミステリマガジン連載最終回読者の反響〉
機龍警察白骨街道、声を大にしてありとあらゆる賞賛をしたいのだが8月下旬の単行本刊行までステイしなきゃいけないの、無理では?!?!?!?!8月が早く来て!!
— ふたみゆうり🐟平穏の灯火 (@saty_feoh) May 25, 2021
白骨街道、最終回もとんでもね〜面白さでした。マジで今このタイミングで読めたの希少だと思う、こんな読書これからの人生にあるのか?このグルーヴのある体験がよ…って感じです
— ぺんぞう (@pennzou) May 25, 2021
『機龍警察 白骨街道』最終回読んだ。やば、震えた。面白すぎる。リアルタイムで連載追えて良かった。最終回ほんと震えた。面白すぎた。早く続きを。
— かわせみ (@kingfisher_girl) May 25, 2021
機龍警察 白骨街道は面白すぎるのでこれを読むために機龍警察シリーズをぜんぶ読んでくる価値があるんですが、今このタイミングで読むことにも価値が発生しているので本当に読んだ方がいい感じになっています
— いかろす (@ikarosu084) May 25, 2021
ミステリマガジン7月号、月村了衛『機龍警察 白骨街道』連載最終回。いやすごいわ。前回のメカバトルも一気に爆発してトータルの物量でシリーズ最大かなという感じだったけど(今号も継続)、国内サイドがこういうことだったとは…
— 山岸真(P.N) (@ymgsm) May 26, 2021
白骨街道、こんなにも『今』読むべき小説があるのか???
— 12/30 (@ecape__) May 26, 2021
白骨街道最終話読み終わった。
— ミケ (@Mike9900) May 26, 2021
個人的に暗黒市場を超える傑作。
姿の描写が良すぎる。
白骨街道を「今、読む」ことで得られる感動は今しか味わえませんよ、単行本は8月下旬発売だそうですよ、乗るっきゃないですよこのビッグウェーブに
— パーカーくん🐍 (@tide_log99) May 26, 2021
機龍警察白骨街道。「今」読むことでしか味わえない感覚を残すような話をリアルタイムの雑誌連載でやってるのがあまりにも強すぎるし、物語を通して今を書くということを物凄くレベルが高い形でやってくれたのでやっぱ最終回までに連載に追い付けて良かったよ
— 感情 (@PROGECTALTEREGO) May 27, 2021
白骨街道最終回読んだ。面白いのは勿論、ここまで時事に絡めて自然にシリーズ全体の物語が進んでいくのは凄いなと感じる。
— さばかん (@sabamisotabetai) May 30, 2021
機龍警察白骨街道、たぶん10年経っても20年経っても面白い作品だと思うけど間違いなく「「「今」」」読むことに意義がある物語でもあるから八月下旬発売予定の単行本が出る前にシリーズ全作品読んでください
— 北芳 (@fujimiroku23) June 6, 2021
『白骨街道』の話ですが、こんな凄いものを、僕は一読者として読めないんですよ。
— 塩澤快浩 (@shiozaway) May 26, 2021
「機龍警察を一読者として堪能するために、僕は編集者を辞めました。」
というコピーもアリなのでは?
〈著者紹介〉
つきむら・りょうえ
1963年生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。2010年に『機龍警察』で小説家デビュー。2012年に本作『機龍警察 自爆条項』(以上ハヤカワ文庫JA)で第33回日本SF大賞、2013年に『機龍警察 暗黒市場』で第34回吉川英治文学新人賞、2015年に『コルトM1851残月』(文春文庫)で第17回大藪春彦賞、『土漠の花』(幻冬舎文庫)で第68回日本推理作家協会賞、2019年に『欺す衆生』(新潮社)で第10回山田風太郎賞を受賞。2017年に上梓したシリーズ長篇第5作『機龍警察 狼眼殺手』(ハヤカワ・ミステリワールド)は、「ミステリが読みたい! 2018年版』国内篇の1位を獲得。
〈コミカライズも始動!〉
月刊ヤングマガジン好評連載中『機龍警察』
原作 月村了衛 構成 フクダイクミ 漫画 イナベカズ
単行本第1 巻9 月6 日(月)発売予定(ヤンマガKC) 講談社刊