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【9月4日発売】もう待ちきれない!『フォース・ウィング―第四騎竜団の戦姫―(上・下)』早川書房社員の声

早川書房は2024年9月4日に、全世界で話題沸騰の注目作『フォース・ウィング―第四騎竜団の戦姫―』(レベッカ・ヤロス 著、原島文世 訳、上下巻、予価 各1,800円)を刊行いたします。

アメリカ版カバー

前回の記事では、本作をひとあし先に読んだ早川書房社員のあふれ出る情熱コメントをご紹介しました。
ですが感情を爆発させている社員が後を絶たないのが、この作品の恐ろしいところです。今回の記事では、引き続き早川書房社員の熱い感想をお届けします!

滅多に出会えない作品。

〈ハリー・ポッター〉や〈フィフティ・シェイズ〉のように、今これが新しいジャンルを作っている、と断言できます。

編集部・T(50 代女性)

発売当初にNYタイムズのベストセラーリストで本書を見かけ、冒頭を読みだすと、すぐに作品世界に引き込まれました。これはぜひ翻訳刊行したいと思い、さっそく企画書を書き、出版に向けて動きました。
と、動いているうちにも、本国アメリカのAmazonや読者レビューの数は1週間に数千、数万増えていき、「夢中になって読んだ」「続きが待ちきれない」との感想多数。新しいジャンルができていく様子を目のあたりにしました。
こういうすごいエンタメ作品は、そう滅多にあるものではありません。ぜひ多くの方にこの『フォース・ウィング』をお読みいただきたいです。


早く語り合いたい。

子どもの頃夢中で読んだファンタジーに、濃厚な死とロマンスのスパイスが加わった。
おもしろくないわけがない!

編集部・M(20 代女性)

小学生の頃にファンタジーに親しみ、中高でロマンスにハマった私にとって、これ以上ないエンタメ小説でした……!
世界観が明かされる序盤で思い出したのは、『ナルニア国物語』や『ハリー・ポッター』、『ダレンシャン』に『ドラゴン・ラージャ』、『龍のすむ家』……不思議な世界で繰り広げられる冒険に胸が高鳴ります。
中盤以降のロマンスパートでは、コバルト文庫やルビー文庫を貪るように読み、友達と語り合ったティーンの自分が顔を出します。ねえ、もう読んだ? あなたはデイン派? ゼイデン派? 自分が竜と絆を結んだら、どんな能力が欲しい⁉
ハイカロリーな物語に突き動かされて、一気に「あの頃」の自分に戻ってしまう。そんな一冊です。
あぁ、早く語り合いたい、誰かの感想を読みたい! ひとりじゃこの気持ちを抑えられません!


何歳になっても心は踊る。

極限を生き残るため奮闘する主人公に大興奮!
チートやご都合主義に食傷気味な人にこそ読んで欲しい!

マーケティング部・K(30代男性)

子供のころはどんな長篇小説でも夢中で読めたのに、社会人になるとマンガや実用書ばかり読むように……。
800頁超えの小説を読むのはと躊躇していましたが、長篇ファンタジー小説でしか得られない栄養がここにありました!
死と隣り合わせの試練、自分より強い相手、そうした困難を主人公がどうやって乗り越えるのか。ハラハラしながらページをめくりました。
何歳になってもドラゴンには心が踊るし、竜と絆を結ぶ騎手の物語が面白くないわけがなかった!


「なろう系」では物足らない人に。

普通のファンタジーでは無い。
大人になりかけの少女の生き残りをかける、努力と奇策を駆使した物語

デザイン室・O(40 代女性)

自分にできることはなんでも駆使して足掻いているヴァイオレット。追い立てられ、甘えの許されない状況の連続。そこにロマンスのスパイスもあって、お腹いっぱいの読後感! 
私は冒頭の『前文』を読んで、これは絶対に面白そう! 「なろう系」女主人公ファンタジーでは物足りない人に読んで欲しい! そう思いました。


いかがでしたでしょうか?
社員一同大興奮のエンターテインメント作品『フォース・ウィング―第四騎竜団の戦姫―』は、9月4日発売です。
今後も発売日に向けて、note等で情報を発信していきますので、是非ご注目ください!

あらすじ

灼けつくような、恋と死を――
竜の騎手たちが魔法の力で国防を担う国ナヴァール。書記官を目指していた二十歳のヴァイオレットは、軍の司令官である母親の命令でバスギアス軍事大学に入学して騎手を目指すことに。だがそこは、入学者の大半が命を落とす死と隣り合わせの場所だった。
... 新入生の多くはライバルを減らして竜と契りを結ぶため、小柄なヴァイオレットを殺そうとする。また 彼女が所属する第四騎竜団(Fourth Wing)の冷酷な団長ゼイデンも総司令官への恨みから、娘である彼女の命を狙っていた。しかし有能で魅力的な彼にヴァイオレットは強く惹かれてゆき……。
彼女を待ち受ける極限状態での恋、友情、そして命懸けの戦いの行方は――。

著者紹介

レベッカ・ヤロス/Rebecca Yarros
アメリカ・コロラド州在住。2014 年に作家デビュー。現代ものロマンスやミリタリロマンスで15 作以上の著作がある。2023年5 月に初のファンタジー作品として本書Fourth Wing を発表、累計400万部突破の大ベストセラーに。本書がきっかけで「ロマンタジー(ロマンス×ファンタジー)」というジャンルが世界的に流行している。11 月に発売されたシリーズ2作Iron Flame は、発売後1週間で55万部以上という記録的な売り上げとなった。

過去の記事はこちらでお読みいただけます。
・Vol.1 全世界が熱狂する"ロマンタジー"日本上陸!
・Vol.2 ロマンタジーの時代が来る! 発売前から大反響
・Vol.3 これがロマンタジーだ!
・Vol4 各国で絶賛! 桁違いの人気ぶり
・Vol.5 TikTokerが熱弁!
・Vol.6 感情爆発part 1