ハヤカワ国内フィクション

3
記事

月ノ美兎が語る戯曲『サマータイムマシン・ブルース』(ヨーロッパ企画)

祝・劇団「ヨーロッパ企画」20周年! 早川書房では、今夏より再演される代表作『サマータイムマシン・ブルース』を刊行しました。2005年には本広克行監督で映画化された本作。最新作『サマータイムマシン・ワンスモア』もひかえるなか、改めて伝説のSF青春コメディ戯曲をお楽しみください。

上田誠『サマータイムマシン・ブルース』
(※書影はAmazonにリンクしています)

さらに今回「SFマガジン」の特別

もっとみる
ありがとうございます!『これからの「正義」の話をしよう』もおすすめです
69

百合が俺を人間にしてくれた――宮澤伊織インタビュー

新作『そいねドリーマー』の発売を記念して、2018年5月のSFセミナーにて行われた伝説のインタビュー「百合との遭遇2018」採録を公開いたします。
(9/13追記:続篇を公開しました)

宮澤伊織『そいねドリーマー』
(書影はKindle版にリンクしています)

■覚悟

宮澤 こんにちは、宮澤伊織と申します。昨年にハヤカワ文庫から『裏世界ピクニック』を出したことで、本日ここに呼んでいただきました

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です
873

伝説のネットゲーマーによる驚異の自伝的青春小説。藤田祥平『手を伸ばせ、そしてコマンドを入力しろ』冒頭公開

私がはじめて電子的なメッセージを受けたのは、五歳のときだ。通信手段は電話。時間は一九九六年の夏。場所は、私たち家族が二十年間をともに暮らしたベッドタウンの一軒家である。電話が鳴ったとき、両親はおそらく出かけており、家のなかは静まりかえっていた。
 飼っていた猫が死んだばかりだった。つねづね思うのだが、まともな人間に育てたいなら、犬を飼うべきだったのだ。犬は子供の友となり、彼に仕(つか)え、そしてた

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『わたしを離さないで』です。
28