ハヤカワ国内フィクション
TVアニメ『裏世界ピクニック』2021年1月放送開始!最新PV公開&原作情報
ハヤカワ文庫JAより講評刊行中の女子ふたり怪異探検サバイバル、宮澤伊織『裏世界ピクニック』TVアニメ版の放送が2021年1月開始に決定!情報解禁にあわせて公式サイトがオープン、最新PVが公開されました。
「くねくね」や「八尺様」などネット上で実話怪談として語られる危険な存在が出現する、この現実と隣り合わせで謎だらけの〈裏世界〉。研究とお金稼ぎ、そして大切な人を捜すため、空魚と鳥子は非日常へと足を
『裏世界ピクニック』TVアニメ化決定! 原作全点フェア開催のおしらせ
宮澤伊織さんの大人気女子ふたり怪異探検シリーズ『裏世界ピクニック』の、TVアニメ化が決定しました!
アニメ公式ツイッター →@OthersidePicnic
女子大生の紙越空魚(かみこしそらを)と仁科鳥子(にしなとりこ)のふたりが、この現実と隣り合わせで危険だらけの裏世界を探検し、「くねくね」「八尺様」「きさらぎ駅」など、ネットロアと呼ばれる怪談に登場する危険なクリーチャーたちと遭遇していくサ
【2巻発売!】カルロ・ゼン『ヤキトリ1 一銭五厘の軌道降下』第三章「火星」~地獄の訓練、冒頭部分公開!!
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第一章『選択』はこちら
第二章『貨物』はこちら
第三章『火星』
ヤキトリはきちんと焼かれています。——キッチン広報担当者
汎星系通商連合航路保守保全委員会管轄星系
惑星原住知性種管轄局、選定訓練施設(キッチン)
モーツァルトに四六時中聴覚を苛め抜かれ、味覚には『大満足』を給餌され続けるという凄まじい拷問を幾夜潜り抜けたことだろうか? はっきりと覚えているのは、三日
【2巻発売!】「遥かな未来、地球人は使い捨ての兵隊になった……」『幼女戦記』カルロ・ゼンの戦争SF新シリーズ『ヤキトリ1 一銭五厘の軌道降下』第二章「貨物」全文公開
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第一章『選択』はこちら
第二章『貨物』
エコノミークラスとは? とどのつまり『経済的理由』により『貨物』となることを選んだ階級の事である。——商連標準『貨物』船クルーの戯言
地球──火星間の定期運航貨物船TUE‐2171は、星系内での運用を主眼として商連で広く運用されているKP‐37シリーズに属する標準的な貨物船である。運用者・運航当事者の両者から手放しで歓迎されて
【2巻発売!】『幼女戦記』カルロ・ゼンの戦争SF新シリーズ『ヤキトリ1 一銭五厘の軌道降下』第一章「選択」90,000字を全文公開
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商連総督府発行──惑星地球概要
①政治状況
可住惑星。原住種あり。星間知性種認定基準を満たすものの、惑星統一政府なし。林立した部族政体に近い統治機構が存在するため、原住種の文化保護を規定した倫理基準に従い、総督府は惑星地表での間接統治プログラムを運営中。
自由貿易に対する反抗運動はおおむね撲滅済み(原住種の分裂政体に関しては、190以上と数えられる。詳細は、別掲の学術報
【2巻発売!】『幼女戦記』カルロ・ゼン×『オーバーロード』so-binの戦争SF新シリーズ『ヤキトリ1 一銭五厘の軌道降下』プロローグ公開
中華帝国とセネガル、ブラジルとニュー・ヘブリディーズ諸島、モロッコとニカラグアに各々共通するものと言ったら人類という共通の仲間意識以外に一体何があろうか? ——エリック・ホブズボーム
ヤキトリとは? ——商連地球総督府発行採用促進広告
①概要
・商連海兵隊の安価な代用品
※機能的に商連海兵隊を代用しうるのみであり、互換性を保証するものではありません。地球総督府当局は、ヤキトリの使用により生
2017年最注目のSFアニメ『ID-0』小説版、冒頭特別公開!
遙かな未来。
人類は、ある鉱物を利用して太陽系を越え、版図を広げようとしていた。
鉱物の名は、オリハルト。
特異空間を介して時空転移する性質を持つオリハルトは、流通や通信を支える社会的基盤ネットワークとなった。
遠宇宙への進出、タイムラグなしの情報交換、ロボットへの意識転移、これらはみなオリハルトの偉大な力のお蔭である。
反面、オリハルトの近くでは、まだ人類にはコントロールできない重力
『正解するカド』プロデューサーインタビュウ特別公開(後篇)
作家・野﨑まど氏が脚本を担当したことでも話題のSFアニメ『正解するカド』。そのプロデューサーである東映アニメーション・野口光一氏のインタビュウを特別公開します(後篇)(聞き手:小林治、構成:編集部)
■「カド」での挑戦
──「正解するカド」はタイトルがとても印象的ですね。
野口 最初の、野﨑さんとのタイトル決めのときから、すんなりと「正解するカド」に決まっていましたね。僕たちも不思議なタイト
『正解するカド』プロデューサーインタビュウ特別公開(前篇)
作家・野﨑まど氏が脚本を担当したことでも話題のSFアニメ『正解するカド』。そのプロデューサーである東映アニメーション・野口光一氏のインタビュウを特別公開します(前篇)(聞き手:小林治、構成:編集部)
■「カド」始動
──「正解するカド」の脚本は作家の野﨑まどさんがつとめられます。まずは、野﨑さんにお願いすることになった経緯をお教えいただけますか。
野口 あるとき、日頃から情報交換をしている〈