ハヤカワ国内フィクション

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北海道で、じわ売れ! 北海道×ローカル線のご当地ミステリ『留萌本線、最後の事件』(著:山本巧次)を知っていますか?

浦本はホームへの階段を下りる前に、窓から構内をざっと見渡した。この函館本線深川駅には、ホームが三本ある。駅舎のある一番線は、函館本線の上り列車用。間もなくやってくる上りの始発列車、札幌行き特急ライラック2号を待つ、数人の乗客の姿が見える。その次がすぐ下に見える、三番線・四番線ホーム。四番線には、たった一両の気動車が停車していた。浦本がこれから乗る、留萌本線の留萌行き下り始発列車だ。
 そしてその向

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ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です
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【ご当地・北海道で売れてます!】北海道、そして留萌本線に捧ぐ郷愁のミステリ『留萌本線、最後の事件 トンネルの向こうは真っ白』刊行記念、山本巧次インタビュー

4月16日頃から山本巧次さんの新刊『留萌本線、最後の事件 トンネルの向こうは真っ白』が発売になります。ご自身も「鉄チャン」である山本巧次さんは何度も北海道を訪れて本作を執筆されました。またいつか北海道を旅したい、という思いも込めて、著者インタビューを公開致します。(イラスト:草野碧)

『留萌本線、最後の事件 トンネルの向こうは真っ白』山本巧次

Q:今回、留萌本線を題材にしたきっかけを教えてくだ

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ありがとうございます!今日のおすすめは『ザリガニの鳴くところ』です。
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