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コロナの時代

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2020年、コロナウイルスが感染を拡大することを受けて出版される書籍や、雑誌についての記事です。
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#早川書房

不要不急でもない19篇――『ポストコロナのSF』総解説 文:飛浩隆

2021年春、いまこのときに向けた小説アンソロジー『ポストコロナのSF』が発売されました。…

納品なし、通勤なし、管理なし。“リモートワークの達人”倉貫義人が語る「3つの極意…

ジェイソン・フリード&デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン『リモートワークの達人』(高…

やってる感に死を。「リモートで仕事ができる人は、もともと仕事ができる人なのだ」

リモートワークでは、能力をごまかすことが難しい。 同僚とおしゃべりをする時間が減って仕事…

リモートワークをまかせられない人間に、何をまかせられるというのだろう?(『リモー…

20年以上にわたりフルリモートで業績を上げ続けてきた、世界的なソフトウェア開発会社「ベース…

悪夢はまだ、終わっていなかった。殺人ウイルスの次なる標的は……『ホット・ゾーン』…

第1章「森の中に何かがいる」の全文公開が阿鼻叫喚を巻き起こし、発売2週間で2万部を突破した…

コンゴ東部のエボラ流行、ついに終息! エボラ・ウイルスと人類の死闘を描いた名作『…

コンゴ民主共和国は2020年6月25日、同国東部のエボラ出血熱の流行終息を公式に宣言しました。 …

発売即重版!『ホット・ゾーン』読者の声「もう知ってるものしか食わねぇ」「これ現実にあったの? SFじゃなくて?」「あまりにも怖くてキレてしまった」「ジワジワ伏線を撒いているのが手に取るようにわかる」「ミッドサマーに近い癒しがある」

5月22日(金)に発売したリチャード・プレストン『ホット・ゾーンーーエボラ・ウイルス制圧に命を懸けた人々』、こういう社会状況にもかかわらず(いや、だからこそ?)多くの方に手に取っていただき、早くも重版が決定しました! 本記事では読者の皆様から頂いた絶叫の、ほんの一部をご紹介します。 Twitter上にはこれ以外にも無数の阿鼻叫喚が飛び交っていますが、とりあえずこのくらいにしておきましょう。 当社noteでは本書の第1章「森の中に何かがいる」を先行公開中。現在までに5万人

傑作パンデミック小説の50年後を描く『アンドロメダ病原体―変異―』刊行! 幹細胞生…

『ジュラシック・パーク』で現代に恐竜を蘇らせた、テクノスリラーの巨匠マイクル・クライトン…

カミュ『ペスト』を超える名作! 『ホット・ゾーン』が示す、ヒトと自然とウィルスと…

第1章「森の中に何かがいる」の全文先行公開が「怖すぎる」「到底事実とは思えない」と戦慄の…

”ホラーの帝王”スティーヴン・キングに「人生で読んだ中で最も恐ろしい」と言わしめ…

ウイルス・ノンフィクションの名作、リチャード・プレストン『ホット・ゾーン』が5月22日(金…

パンデミックを阻止せよ! エボラ出血熱と人類の壮絶な戦いを描いた世界350万部の名…

株式会社早川書房は5月22日(金)、リチャード・プレストン『ホット・ゾーンーーエボラ・ウイ…

ヴァージニア・ウルフがインフルエンザ療養中に考えていたこと――「病気になるという…

4月27日に公開した「病気になるということ」(ヴァージニア・ウルフ、片山亜紀訳)。とてもた…

「感染症への理解が深まる」「まさに今読むべき本」「気持ちが鎮まる」「必読です」『…

「家にいよう」 「躊躇したぶんだけ、その代価を犠牲者数で支払う」 「この大きな苦しみが、無…

ヴァージニア・ウルフ「病気になるということ」片山亜紀訳/訳者解説公開

本記事は、20世紀イギリスの作家ヴァージニア・ウルフによるエッセイ「病気になるということ(原題:On Being Ill)」の新訳の解説記事です。 「病気になるということ」本文 セクション1 セクション2 セクション3 訳者解説 片山亜紀  新型コロナウイルスのパンデミックの中で、過去の感染症の流行についても関心が高まっている。中でもほぼ100年前のスパニッシュ・インフルエンザは、同じように地球規模の大流行だったため、そして犠牲者が多数であったために大きく注目されている。