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#映画化
待望の日本公開映画『ハウス・オブ・グッチ』気になる実在のモデルを実話原作から読み解く
高級ブランドグッチの三代目社長が殺害された。容疑者は、元妻――。
世界的ブランドの崩壊を描く衝撃の実話、『ハウス・オブ・グッチ』がいよいよ映画化され日本でも公開に。
次々と明らかになるグッチ一族の強欲と確執。ファッション業界最大と呼ばれた大スキャンダルの結末は?
原作『ハウス・オブ・グッチ』(サラ・ゲイ・フォーデン著、実川元子訳/ハヤカワ・ノンフィクション文庫)から、気になる内容を特別試し読みで紹
監督リドリー・スコット、出演マット・デイモン&アダム・ドライバーほか超豪華キャストの映画原作を文庫化 『最後の決闘裁判』9/16刊行
2007年に刊行された『決闘裁判 世界を変えた法廷スキャンダル』。
今なお歴史家の注目を集める一大事件を、史料をもとにした丹念な調査で描き出した歴史ノンフィクションを、映画化に合わせて文庫化。9/16に刊行します!(『最後の決闘裁判』と改題)
映画「最後の決闘裁判」は監督リドリー・スコット、出演マット・デイモン、アダム・ドライバー、ジョディ・カマー、ベン・アフレックら超豪華キャストで10月1
カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』と同時にアレックス賞を受賞した世界的ベストセラー『ガラスの城の約束』訳者あとがき
(書影・リンクをクリックするとAmazonにジャンプします)
ハヤカワ文庫『ガラスの城の約束』(ジャネット・ウォールズ/古草秀子=訳)は、5月2日(木)発売です。
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『ガラスの城の約束』は、2005年、ヤングアダルト世代にとくに薦めたい大人向けの本に贈られる「全米図書館協会アレックス賞」をカズオ・イシグロ『わたしを離さないで』等とともに受賞した回想録文学の名作。本書の魅力
全米350万部の実話『ガラスの城の約束』衝撃の冒頭シーン。NYの街角で見かけた母の姿――
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ハヤカワ文庫『ガラスの城の約束』(ジャネット・ウォールズ/古草秀子 訳)は、5月2日(木)発売です。
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ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストに10年以上ランク・インし続け、世界35カ国で翻訳された『ガラスの城の約束』。アカデミー賞受賞女優ブリー・ラーソン主演で映画化され、今、再び注目
親子で売国! 全米を震撼させた「ニコルソン父子事件」とは? ②〈息子・ネイサン編〉『スパイの血脈』5月9日発売
〈父・ジム編〉はこちら
「お父さんが法廷であなたに謝っていましたね。『人生で最悪だったのは、自分のせいで息子が逮捕された日だ』と」インタビュアーがネイサン・ニコルソンに問いかける。
「あのことばはすごくうれしかったです。思い出させるから……ぼくの知ってる昔の父さんを」そう答えたネイサンの表情と口調には、苦悩の色がありありとにじんでいた。
ネイサン・ニコルソン。服役中の売国奴、ジム・ニコルソン
親子で売国! 全米を震撼させた「ニコルソン父子事件」とは? ①〈父・ジム編〉『スパイの血脈』5月9日発売
コロラド州フレモント郡、ADXフローレンス刑務所。
米国一厳重な警備で知られ、「脱獄不可能」「収監されたが最後、二度と空を見ることはできない」「人格が徐々に崩壊していく」などと恐れられる、通称“ロッキー山脈のアルカトラズ”。
外界から隔絶されたこの場所に、ひとりの男が服役している。
男の名はジム・ニコルソン。
スパイ罪で有罪判決を受けたCIA局員のなかで、最も高い職位にあった人物。
祖国を二度裏