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ハヤカワ・ノンフィクション

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ハヤカワ・ノンフィクション文庫や、ハヤカワ・ノンフィクションなど。話題のノンフィクション作品の解説、試し読みを公開中。
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#戦争

【戸髙一成氏、野中郁次郎氏、保阪正康氏推薦!】大木毅監修・シリーズ〈人間と戦争〉 第1弾『日本軍が銃をおいた日』8月10日発売

【戸髙一成氏、野中郁次郎氏、保阪正康氏推薦!】大木毅監修・シリーズ〈人間と戦争〉 第1弾『日本軍が銃をおいた日』8月10日発売

『独ソ戦』(岩波新書)などで知られる現代史家の木木毅氏の監修のもと、戦争ノンフィクションの名著を復刻するシリーズ〈人間と戦争〉。8月10日の創刊に先駆け、戸髙一成氏、野中郁次郎氏、保阪正康氏よりお寄せ頂いた推薦の辞をご紹介します。

第1弾となるルイ・アレン『日本軍が銃をおいた日――太平洋戦争の終焉』は8月10日(水)発売です!

その軍隊は降伏の仕方を知らなかった
1945年8月15日、太平洋戦

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戦争ノンフィクションの名作が、いま甦る。大木毅監修・シリーズ〈人間と戦争〉創刊!

戦争ノンフィクションの名作が、いま甦る。大木毅監修・シリーズ〈人間と戦争〉創刊!

早川書房は2022年8月、戦争ノンフィクション連続復刊企画としてシリーズ〈人間と戦争〉を創刊します。

シリーズ監修は、2020年新書大賞『独ソ戦』(岩波書店)などで知られる現代史家の大木毅氏。いまこそ読むべき名作の数々を、大木氏の監修のもと、本シリーズに取り揃えていきます。

復刊にあたっては各巻、専門家の監訳によって訳文を全面的に見直すとともに、時代背景や作品の今日的価値を論じる解説を付します

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戦争は日本人にとって「対岸の火事」ではない。野中郁次郎氏による『大戦略論』解説を特別公開

戦争は日本人にとって「対岸の火事」ではない。野中郁次郎氏による『大戦略論』解説を特別公開

戦略論の新たなる古典
文庫版解説/野中郁次郎(一橋大学名誉教授)今回、本書が文庫化されるにあたり、解説の追記を依頼された。単行本として発売されたのは2018年末だったが、その後、世界は政治・軍事・経済上の大きなうねりをいくつも経験した。そして、現在、ロシアによるウクライナ侵攻の動静が日々伝えられるなかでこれを書いている。

想定外の有事が起こる不確実性はますます高まり、非合理な決定は行わないという

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国家戦略を立てる上で最も必要な素養とは? 野中郁次郎氏による『大戦略論』解説を特別公開

国家戦略を立てる上で最も必要な素養とは? 野中郁次郎氏による『大戦略論』解説を特別公開

解説 戦略論の新たなる古典 野中郁次郎(一橋大学名誉教授)

近年の中国の経済的・軍事的台頭、イギリスのEU離脱とアメリカの政治的混乱、そして貿易戦争から始まった米中冷戦の時代を予感あるいは意識してか、この十年間に戦略書が、英語で書かれたものだけを見ても、続々と出版されている。その中でも出版国で評判が高く、日本で翻訳されたものが2冊ある。

一つはローレンス・フリードマン(2018)『戦略の世界史

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今なお続く世界の戦争を貫く、不変の法則とは? 『大戦略論』本文試し読み

今なお続く世界の戦争を貫く、不変の法則とは? 『大戦略論』本文試し読み

グランド・ストラテジーとは何かここで、グランド・ストラテジーが何を意味するのかを説明しておこう。本書の目的に限り、この言葉は、無限になりうる願望と必ず有限の能力とを釣り合わせることを意味する。持てる手段以上のことを望んだら、遅かれ早かれ手段に合わせて目的を縮小しなければならない。手段を増強すればより多くの目的を達成できるかもしれないが、全部は達成できない。

なぜなら、目的は無限になりうるが、手段

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ビル・ゲイツ氏絶賛! 最新ノンフィクション『無人の兵団』が明かす「ターミネーター」誕生の可能性、AI搭載のロボット兵士が握る人類の未来とは?

ビル・ゲイツ氏絶賛! 最新ノンフィクション『無人の兵団』が明かす「ターミネーター」誕生の可能性、AI搭載のロボット兵士が握る人類の未来とは?



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驀進するAI・ロボット技術を背景に、急速な進化を遂げる「自律型兵器」。果たして、「ターミネーター」に描かれるような、ロボットが人間を脅かす近未来は到来するのか? ビル・ゲイツ氏、瀬名秀明氏ら、AI問題についての造詣が深い著名人がこぞって絶賛する話題作『無人の兵団――AI、ロボット、自律型兵器と未来の戦争』(ポール・シャーレ著、伏見威蕃・訳。原題Army

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