ハヤカワ・ノンフィクション

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トランプ大統領からリヒャルト・ゾルゲまで! スパイ小説から読み解く国際政局のキーワードとは……? 手嶋龍一×佐藤優が語り尽くす冒険スパイ小説特別講義

六月二十九日、丸善丸の内本店で、ハヤカワ文庫冒険・スパイ小説フェア開催記念「手嶋龍一氏×佐藤優氏トークショー」が開催された。スパイ小説に造詣の深い二人が北朝鮮に関する情報を素材に、インテリジェンスを武器に国際政局の核心に迫る技を披露した。

手嶋龍一(てしま・りゅういち) 1949年生まれ。外交ジャーナリスト・作家。著書『ウルトラ・ダラー』『スギハラ・サバイバル』ほか

佐藤優(さとう・まさる) 

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コーン米NEC委員長、電撃辞任! トランプ大統領との確執を『炎と怒り』で読み解く

アメリカ国家経済会議(NEC)委員長のゲイリー・コーン氏が、数週間以内に辞任すると表明しました。通商政策をめぐり、トランプ大統領と意見が対立した結果とみられています。

マイケル・ウォルフ『炎と怒り』には、かねてからの確執を示唆する、以下のような記述があります。

[2017年]4月には、当初は十数人に送信された電子メールがどんどん転送され、かなり広範囲に広まってしまった。その内容は、ゲイリー・コ

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私は無許可でホワイトハウスにもぐりこんだ――『炎と怒り』著者マイケル・ウォルフが手の内を明かす

(書影はAmazonにリンクしています)

本書を執筆した理由は、これ以上ないほど明白だ。2017年1月20日、ドナルド・トランプの大統領就任とともに、アメリカ合衆国の政界はウォーターゲート事件以来となる桁違いの大嵐のど真ん中に放り込まれた。就任の日が近づくなか、私は、同時代を生きる者の臨場感をもってこの物語を語り、さらに、トランプ政権の内情をその最も近くにいる人々の目を通して観察するために動きは

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津田大介(ジャーナリスト・早稲田大学教授)×R・ターガート・マーフィー(『日本-呪縛の構図』著者) 緊急対談「日本はどこから来て、どこへ向かうのか」1/2

(2017年11月7日、六本木にて。写真:古谷勝。協力:福原利夫)

東芝事件に見えた矛盾と救い

津田 『日本‐呪縛の構図』は、中身が濃くて飽きない講義をずっと受けているような本でした。日本人にとっては一見すると当たり前なことも書かれていますけれど、あらためて「外」の視点から客観的に指摘してもらうことで、気づかされることがたくさんありました。

マーフィー 光栄です。

津田 2015年に単行本

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全米沸騰のベストセラー、マイケル・ウォルフ『炎と怒り――トランプ政権の内幕』(原題 Fire and Fury: Inside the Trump White House)、2月下旬緊急発売決定!

マイケル・ウォルフ『炎と怒り――トランプ政権の内幕』

本体価格1800円+税 2018年2月下旬発売 早川書房
※書影をクリックするとAmazonページにジャンプ。

「この本でトランプ政権は終わるだろう」――著者マイケル・ウォルフ(BBCのインタビューより)

株式会社早川書房は、世界的話題作マイケル・ウォルフ『炎と怒り――トランプ政権の内幕』(原題 Fire and Fury: Inside

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津田大介(ジャーナリスト・早稲田大学教授)×R・ターガート・マーフィー(『日本-呪縛の構図』著者) 緊急対談「日本はどこから来て、どこへ向かうのか」2/2

(2017年11月7日、六本木にて。写真:古谷勝。協力:福原利夫)

(前回はこちら)

日米関係と北朝鮮情勢の行方

津田 トランプ大統領と娘のイヴァンカさんの来日は、現在の日米関係を象徴していました。中国と和解し、アジアのなかで新しい秩序を作っていくのか、あるいは、アメリカとより関係を深めていくのか。マーフィーさんも指摘されているように、今後の日本にとって選択肢はこの二種類しかないというなかで

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